齋藤 孝/著 -- サイトウ,タカシ -- パイインターナショナル -- 2011.6 -- 911.304

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図児童 書庫C 91/サ011 0121142996 児童図書   在架
奄美児童 児童閲覧室 91/サ011 0221078066 児童図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図児童 1 0 1
奄美児童 1 0 1

資料詳細

タイトル ピカピカ俳句
書名カナ ピカピカ ハイク
副書名 こころをピカピカにする、親子で読みたい美しいことば
著者 齋藤 孝 /著, 大塚 いちお /絵  
著者カナ サイトウ,タカシ
出版地 東京
出版者 パイインターナショナル
出版者カナ パイ インターナショナル
出版年 2011.6
ページ数 63p
大きさ 25cm
一般件名 俳句-評釈
児童内容紹介 春夏秋冬の季節の楽しみを「五・七・五」という世界でいちばんみじかい詩としてまとめた「俳句(はいく)」。こころがピカピカになるすばらしい俳句を、現代(げんだい)の日本語になおした訳(やく)、季節をあらわす言葉・季語、意味をわかりやすく解説(かいせつ)した説明文とともに紹介(しょうかい)します。
内容紹介 大野林火、小林一茶、河東碧梧桐…。有名な俳人のすぐれた俳句を春夏秋冬に分け、親しみやすい訳とわかりやすい解説とともに紹介。使われている季語も示す。俳人年表も収録。
NDC分類(9版) 911.304
ISBN 4-7562-4096-5
ISBN13桁 978-4-7562-4096-5
定価 ¥1600

目次

はじめに
俳句ってなあに?
もくじ
春の句
  あをあをと空を残して蝶分れ
  雪とけて村一ぱいの子どもかな
  赤い椿白い椿と落ちにけり
  瘦蛙まけるな一茶是に有り
  猫逃げて梅ゆすりけり朧月
  菜の花や月は東に日は西に
  古池や蛙飛び込む水の音
  雪とけてくりくりしたる月夜かな
  バスを待ち大路の春をうたがはず
夏の句
  匙なめて童たのしも夏氷
  梅雨晴れやところどころに蟻の道
  分け入っても分け入っても青い山
  閑かさや岩にしみ入る蟬の声
  みづみづしセロリを嚙めば夏匂ふ
  もらひ来る茶わんの中の金魚かな
  大蛍ゆらりゆらりと通りけり
  水桶にうなづきあふや瓜茄子
  青蛙おのれもペンキ塗りたてか
秋の句
  とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな
  柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺
  この道や行く人なしに秋の暮れ
  朝顔に釣瓶とられてもらひ水
  行水の捨てどころなき虫の声
  にょっぽりと秋の空なる富士の山
  倒れたる案山子の顔の上に天
  秋深き隣は何をする人ぞ
  荒海や佐渡に横たふ天の河
冬の句
  雪の朝二の字二の字の下駄のあと
  初しぐれ猿も小蓑をほしげなり
  木がらしや目刺にのこる海のいろ
  スケートの紐むすぶ間も逸りつつ
  遠山に日の当たりたる枯野かな
  梅一輪一輪ほどの暖かさ
  いくたびも雪の深さを尋ねけり
  冬菊のまとふはおのがひかりのみ
  竹馬やいろはにほへとちりぢりに
俳人年表