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資料詳細

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目次

はじめに

この本のつかいかた

カラー口絵 文明開化のはじまり

第1章 近代国家をつくる

  歴史への招待 岩倉使節団「光を観る」

  1.明治維新

  近代世界と東アジア/明治新政府の樹立/版籍奉還/廃藩置県の実施/官から民へ移る殖産興業/貨幣・銀行制度の整備/地租改正/秩禄処分と士族の反乱

  2.伝統社会の解体

  四民平等の明暗/開化をリードする天皇/文明開化をえがく/庶民にとっての文明開化/暦と時間をあらためる/「国民」をつくりだす/『学問のすゝめ』/学校制度をととのえる/徴兵制の導入

  コラム コレラ騒動

  3.文明国をめざす

  新たな国際秩序にむけて/朝鮮におしつけた条約/琉球王国を県にする/朝鮮をめぐる日清の対立

  4.政治世界の形成

カラー口絵 発展する明治の日本

第2章 「脱亜」への道

  歴史への招待 憲法を問いつづける

  1.文明国家の現実

  井上馨と鹿鳴館/改正交渉の難航と世論/脱亜論と欧化主義批判

  2.日清戦争と社会

  東学と甲午農民戦争/戦局の移り変わり/わきたつ社会/日清講和条約と三国干渉/台湾民主国の独立と征服戦争

  3.地域を開発する

  産業革命の進展/道が変わる/鉄道がとおる/農村が変わる

  4.社会問題と社会主義

  天災と人災のあいだ/明治期の公害/劣悪な労働環境とスラムの形成/労働組合の結成と社会主義運動

カラー口絵 帝国としてすすむ日本

第3章 帝国日本の登場

  歴史への招待 歌うようにことばを学ぶ

  1.20世紀の世界と東アジア

  帝国主義の世界分割/「帝国主義の時代」の東アジア/義和団の戦い

  2.日露戦争と社会

  開戦と戦争経済/新聞報道と反戦論/講和条約と日比谷焼打ち事件/日露戦争後の社会と大逆事件

  3.韓国併合と世界

  日露戦争の反響/日本への期待と失望/「日韓協約」と万国平和会議/「義兵」たちの戦い/安重根と伊藤博文/韓国併合

  コラム 軍隊と脚気

  この章の問いかけ

カラー口絵 都市の発達と大衆文化

第4章 国際関係の再編と大衆の時代

  歴史への招待 帝国のなかで進学するとは

  1.第一次世界大戦と日本

  アジアのナショナリズムと日本/はげしさをます列強の対立/近代戦としての第一次世界大戦/日本の参戦/ロシア革命とアメリカの参戦

  2.国際平和をもとめて

  講和会議とベルサイユ条約/国際連盟の誕生/総督府による「武断政治」/三・一独立運動と五・四運動/中国とインドの独立運動/帝国空間の拡大

  3.都市と大衆

  米騒動がはじまる/労働運動のひろがり/小作争議の要求/社会運動の展開/護憲運動と政党内閣の成立/普通選挙の実現と民本主義/都市と郊外の発達/消費文化のひろがり

  コラム 関東大震災の体験

  この章の問いかけ

カラー口絵 戦争の時代がつづいていく

第5章 帝国日本の膨張と崩壊

  歴史への招待 子どものくらしと戦争

  1.世界恐慌と満州事変

  世界恐慌/ナチスの登場とブロック経済/昭和恐慌と軍縮会議/満州事変と五・一五事件/国際連盟からの脱退/帝国の拡大と再編

  2.日中全面戦争とファシズム

  戦争をとめられない国際連盟/日中全面戦争のはじまり/ひろがる反ファシズム運動/「抗日」がもつ意味/戦争への動員体制の強化/「皇民化」の強化

  3.アジア・太平洋戦争

  アジア・太平洋戦争への道/日独伊三国軍事同盟/真珠湾への奇襲攻撃/「大東亜共栄圏」の建設/アジアでの動員と「慰安婦」問題/戦場での生活・銃後の生活/空襲と学童疎開

  4.大日本帝国の崩壊

  連合国の戦後構想/沖縄戦での住民の犠牲/原子爆弾の投下/原爆投下の背景/ポツダム宣言の受け入れと敗戦

おわりに

日本と世界の歴史年表

大日本帝国の最大領域

さくいん

所蔵先一覧・写真提供一覧

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