轟木 広太郎/著 -- トドロキ,コウタロウ -- 昭和堂 -- 2011.3 -- 322.35

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 322.3/ト011 0114697360 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 戦うことと裁くこと
書名カナ タタカウ コト ト サバク コト
副書名 中世フランスの紛争・権力・真理
著者 轟木 広太郎 /著  
著者カナ トドロキ,コウタロウ
出版地 京都
出版者 昭和堂
出版者カナ ショウワドウ
出版年 2011.3
ページ数 10,317,35p
大きさ 22cm
一般件名 法制史-フランス , 裁判-歴史
内容紹介 10世紀終わり頃から13世紀初頭のフランス領主社会における、「戦うこと」と「裁くこと」の隠れた結びつきを明らかにすることで、この社会の権力関係のありようと真理探究の歴史的特色を浮き彫りにする。
NDC分類(9版) 322.35
ISBN 4-8122-1103-8
ISBN13桁 978-4-8122-1103-8
定価 ¥6000

目次

序章 「戦うこと」と「裁くこと」
第1章 紛争のなかの封建社会
  第1節 ソミュールのサン・フロラン修道院をめぐる紛争
  第2節 「紀元千年の変動」論と紛争研究
第2章 戦う教会人
  第1節 修道院証書のなかの紛争と和解
  第2節 神の平和
  第3節 聖人の奇蹟
第3章 俗人領主たちの紛争
  第1節 主君と家臣の紛争
  第2節 一二世紀の国王と紛争
第4章 領民を裁く
  第1節 投獄と「買い戻し」
  第2節 裁くとはどういうことか
  第3節 財としての犯罪と争い、そして賦課租としての裁判権
  第4節 法廷での審理
  第5節 反抗する農民たち
第5章 「悪しき慣習」
  第1節 「悪しき慣習」は厳密な法律用語か
  第2節 諸侯と修道院改革
  第3節 「神の平和」のなかの「慣習」
  第4節 「慣習」の認否
  第5節 所領経営のなかの「慣習」
  第6節 「慣習」の聴き取り
第6章 神判・法廷決闘から証人尋問へ
  第1節 証明はどのようになされたか
  第2節 証明の多様性と証人・裁判官
  第3節 証明への備え
  第4節 証人たち
  第5節 証人尋問
第7章 国王と紛争
  第1節 一一九〇年の王令
  第2節 旧習の連続性
  第3節 コミューン
  第4節 国王法廷における証人尋問の拡大
  第5節 行政的証人尋問の発展
終章 聖ルイ時代の裁判と第四回ラテラノ公会議