北岡 明佳/編著 -- キタオカ,アキヨシ -- ミネルヴァ書房 -- 2011.4 -- 141.27

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 141.2/キ011 0114554207 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 知覚心理学
書名カナ チカク シンリガク
副書名 心の入り口を科学する
シリーズ名 いちばんはじめに読む心理学の本
著者 北岡 明佳 /編著  
著者カナ キタオカ,アキヨシ
出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版者カナ ミネルヴァ ショボウ
出版年 2011.4
ページ数 10,297p 図版6枚
大きさ 21cm
シリーズ名 いちばんはじめに読む心理学の本
シリーズ名カナ イチバン ハジメ ニ ヨム シンリガク ノ ホン
叢書巻次 5
一般件名 知覚
内容紹介 人の感覚と知覚を研究する知覚心理学のテキスト。恒常性、錯視、色覚、運動視、立体視、聴覚、バーチャルリアリティ、美の知覚などについて解説する。
NDC分類(9版) 141.27
ISBN 4-623-05769-6
ISBN13桁 978-4-623-05769-6
定価 ¥2800

目次

1章 恒常性
  1 ある程度刺激が変わっても知覚は一定を保つ:恒常性
  2 足りない情報を補って知覚を完成させる:補完
  3 重なった刺激から3次元の世界を復元する:図地分離
2章 錯視
  1 対象物の形が本当とは違って見える知覚:幾何学的錯視
  2 対象物の色や明るさが実際とは異なって見える知覚:色の錯視と明るさの錯視
  3 静止画が動いて見える錯視
  4 本来機能的な知覚がまちがえる知覚:だまし絵
3章 色覚
  1 はじめに
  2 色を表す座標系
  3 色を見るための生体メカニズム
  4 色に対する順応とその残効
  5 空間的に分布する情報の影響(色同化・対比)
  6 おわりに
4章 明るさの知覚
  1 明るさ知覚の時間特性
  2 明るさ知覚の空間特性
  3 暗順応と明順応
  4 明度知覚(物体表面の明るさ)
5章 運動視
  1 心理学は運動視をどのように研究してきたのか
  2 脳は動きをどのように捉えるか
  3 視覚運動情報の統合
  4 運動視が支える事象の知覚
6章 立体視
  1 奥行の手がかり
  2 運動視差
  3 両眼立体視
  4 ステレオグラム
  5 特殊な立体視
  6 立体視と錯視
  7 立体視と奥行逆転
  8 おわりに
7章 顔の知覚
  1 顔の認知を説明するモデル
  2 顔認知の生得性
  3 目か顔(配置情報)か
  4 視線の認知への全体処理のかかわり
  5 顔認知にかんする脳の領域
  6 顔認知における複雑な側面
  7 発達初期の顔学習の速さにかかわること
8章 眼球運動
  1 自分で自在に動かせるタイプの眼球運動
  2 反射的に動くタイプの眼球運動
  3 つねに生じているタイプの眼球運動
9章 聴覚
  1 欠けた音の知覚的補完
  2 聴覚系の周波数分析
  3 音の高さ(ピッチ)の知覚
10章 嗅覚
  1 はじめに
  2 嗅覚のメカニズム
  3 においの強さ
  4 においの快不快
  5 においの記憶
  6 おわりに
11章 多感覚相互作用:五感による世界の認識
  1 多感覚情報の時間的・空間的統合
  2 日常的に経験する事象における多感覚統合
  3 触覚や体性感覚における多感覚知覚
  4 多感覚知覚の仕組み
12章 バーチャルリアリティ
  1 バーチャルリアリティの本質
  2 バーチャルリアリティを支える知覚心理学
  3 バーチャルリアリティと知覚心理学の融合
  4 リアリティの測定と制御
13章 時間と注意の知覚
  1 時間と注意の心理学
  2 時間知覚の特殊性
  3 時間の長さについての知覚に影響する要因
  4 知覚の時間的特性
  5 注意の諸機能
  6 時間知覚の神経的基礎
14章 赤ちゃんの知覚
  1 赤ちゃんと心理学実験
  2 選好注視法の成果
  3 選好注視法による運動視の検討
  4 選好注視法に関する注意点
  5 馴化法やその他の方法
  6 3-4か月児の視知覚には「動き」が大事
  7 生後5か月頃に獲得されるもの
15章 美の知覚
  1 美の知覚研究の歴史的展開
  2 美の知覚はどのように研究すればよいか?
  3 知覚研究から美は理解できるか?
  4 美を脳の活動から測ることは可能か?