菊池 理夫/著 -- キクチ,マサオ -- 勁草書房 -- 2011.4 -- 311

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 311/キ011 0114678857 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 共通善の政治学
書名カナ キョウツウゼン ノ セイジガク
副書名 コミュニティをめぐる政治思想
著者 菊池 理夫 /著  
著者カナ キクチ,マサオ
出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2011.4
ページ数 15,239p
大きさ 22cm
一般件名 政治思想 , 共同体
内容紹介 サンデルや現代コミュニタリアンは、なぜ今、古代からの西洋政治思想「共通善」を改めて説くのか。現代コミュニタリアニズムやその中心的概念である共通善に関して考察。新たな政治哲学の方向性を示す。
NDC分類(9版) 311
ISBN 4-326-30199-7
ISBN13桁 978-4-326-30199-7
定価 ¥2800

目次

第1章 共通善の政治学
  第1節 「共通善」という言葉
  第2節 現代のコミュニタリアニズムと「共通善」
  第3節 カトリックにおける「共通善」の伝統
  第4節 英米における「共通善」の伝統
  第5節 本章のまとめ
第2章 共通善の政策学
  第1節 わが国におけるラスウェルの評価
  第2節 ラスウェルの「共通善の政策科学」の展開
  第3節 ポスト実証主義としての政策科学の理論的・歴史的背景
  第4節 環境政策と「民主主義の政策科学」
第3章 コミュニティの思想史
  第1節 古代・中世の「コミュニティ」
  第2節 西欧近代の「コミュニティ」
  第3節 「コミュニティ」に関する現代の論争
第4章 コミュニタリアニズムと共和主義
  第1節 共和主義ルネサンスと現代コミュニタリアニズム
  第2節 共和主義をめぐるリベラル・コミュニタリアン論争
第5章 ソーシャル・キャピタルとしての地域コミュニティ
  第1節 日本の自治的コミュニティの評価
  第2節 「地域主義」の興隆とゆくえ
  第3節 ソーシャル・キャピタルとしてのコミュニティ
第6章 コミュニタリアニズムの政策と共通善
  第1節 現代コミュニタリアニズムに対するさまざまな誤解
  第2節 コモンズとしてのコミュニティの環境政策
  第3節 コミュニティの連帯のためのベーシック・インカム
補論 書評:マイケル・サンデル著/鬼澤忍訳『これからの「正義」の話をしよう-いまを生き延びるための哲学』