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館別所蔵

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資料詳細

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目次

Ⅰ 地域の課題

1 地域研究とは

  1.地域研究の誕生

  2.わが国の地域研究の流れ

  3.1992年の画期

  4.わが国における地域研究の課題

2 地域の研究・地域の再生

  1.地域とは

  2.地域再生：内発的発展

  3.本書の構成

3 日本における地域史研究と「地元学」の展開

  1.はじめに

  2.都道府県史と市町村史

  3.地域史

  4.地域史-内への志向と外への志向-

4 内発的発展論と環境論

  1.内発的発展論

  2.内発的発展の担い手の形成

  3.鶴見における自然観：人間にとっての自然

  4.内発的発展論と開発経済学

Ⅱ 方法と事例研究

5 地域発展の方法論とその応用

  1.地域発展の方法論の検討

  2.地域発展をリードし推進力となる現代的自治の中身とは

  3.地域の現実から現代的自治の実現可能性を検証する

  4.長浜黒壁によるまちづくりのビジネス化

  5.モクモクのアグリ複合事業体づくり

6 自治体の実践からの検証

  1.ケースによる経済自治の類型化

  2.神戸市の公共デベロッパー主義によるまちづくり

  3.横浜市の時代対応を意識した都市経営的まちづくり

  4.金沢市の個別政策の積み上げ・進化型まちづくり

7 地域研究の方法論：地理学

  1.地理学と地域研究

  2.地域という捉え方

  3.地域の属性と地理行列

  4.地域の属性と地理的スケール

  5.チベット系民族の居住域を例に

  6.属性で識別できる諸空間の重層性

  7.産業・経済と地域の発展

8 マングローブ林の地域生態史

  1.マングローブとは何か

  2.タイ・シャム湾のマングローブ利用(製炭)

  3.タイ・シャム湾のマングローブ利用(エビ養殖)

  4.タイ・シャム湾のマングローブ利用(エコツーリズム)

  5.マングローブからみる地域の履歴

9 地域研究の方法

  1.はじめに

  2.公益環境問題としてのグローバル・イシュー

  3.バングラデシュの農村部におけるグローバル・イシューと社会的ソフトウェア

  4.研究の主体と「在地の自覚」

  5.実践型地域研究の活動

  6.社会的ソフトウェアの新展聞

  7.当事者性を織り込んだ新たな地域研究に向けて

10 農村研究の視点

  1.はじめに-絶対肯定の哲学-

  2.外国人が見た現在の日本の農村に対する疑問

  3.過疎と離農問題の捉え方

  4.おわりに-宮本常一の静かな怒り-

11 地域研究の方法論：歴史学

  1.はじめに

  2.ベンガルデルタの開発

  3.集落形成史

  4.集落形成史から見た集落構造

Ⅲ 地域の主体形成

12 地方行政・地方自治体

  1.地方制度：不安定な中央地方関係

  2.中央地方関係史

  3.リンクモデル

  4.リンクモデルの評価

13 開発の理念

  1.国民総幸福(GNH：Gross National Happiness)という開発理念

  2.社会経済開発の理念と達成

  3.中央-地方関係の改革：王制から地域・国民主権

  4.開発理念,地方分権,国民総幸福(GNH)

14 地域発展の基礎単位

  1.地域主権

  2.国家の経済開発政策と「地域」の発展-「小規模開発推進区域」の概念から-

  3.比較の視点：地方分権化の課題

  4.小括

15 地域産業論

  1.地域産業と地場産業

  2.地域農業(農商工連携)と地域医療

  3.持続的発展

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