岡 佳子/著 -- オカ,ヨシコ -- 思文閣出版 -- 2011.2 -- 751.1

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A5層 751.1/オ011 0114678634 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 近世京焼の研究
書名カナ キンセイ キョウヤキ ノ ケンキュウ
著者 岡 佳子 /著  
著者カナ オカ,ヨシコ
出版地 京都
出版者 思文閣出版
出版者カナ シブンカク シュッパン
出版年 2011.2
ページ数 8,406,16p
大きさ 22cm
一般件名 陶磁器-日本
内容紹介 桃山時代から江戸時代末まで京都で焼かれたやきものの窯業的な変遷を、文献史料と出土資料によって明らかする。また、そこに京焼の名工たちの生涯と作品を位置づけるとともに、近世京焼の特質を明確にする。
NDC分類(9版) 751.1
ISBN 4-7842-1558-4
ISBN13桁 978-4-7842-1558-4
定価 ¥6300

目次

序章 「京焼」研究史をめぐって
  はじめに
  第一節 幕末の「京焼」
  第二節 殖産興業策のなかの「京焼」
  第三節 名工研究の進展
  第四節 戦後の「京焼」研究へ
  おわりに
第一部 「京焼」の創始と諸国のやきもの
第一章 京焼の黎明
  はじめに
  第一節 天正期の「今ヤキ」
  第二節 関西出土の軟質施釉陶器
  第三節 慶長期の「今ヤキ」の展開
  第四節 「京ヤキ」の登場
  おわりに
第二章 桃山から江戸時代初期の茶陶流通と京都
  はじめに
  第一節 瀬戸物屋の情景
  第二節 古田織部と三条の瀬戸物屋たち
  第三節 瀬戸物屋から唐物屋へ
  おわりに
第二部 京焼窯場の成立と仁清
第三章 登窯の導入と内窯窯場の展開
  はじめに
  第一節 登窯の導入と十七世紀の京焼窯場
  第二節 内窯窯場の展開
  おわりに
第四章 京焼の茶入
  はじめに
  第一節 京焼茶入の評価
  第二節 粟田口焼の茶入
  第三節 文献にみる御室焼茶入
  第四節 御室焼茶入の実相
  おわりに
第五章 京焼のなかの高麗茶碗
  はじめに
  第一節 京焼と国焼の高麗茶碗
  第二節 御室焼高麗茶碗の諸相
  おわりに
第六章 京焼のなかの御室焼
  はじめに
  第一節 御室焼の展開
  第二節 仁清の茶碗
  第三節 仁清の色絵
  おわりに
第三部 京焼の展開と乾山
第七章 前期清水焼の諸相
  はじめに
  第一節 茶碗屋清兵衛窯の盛衰
  第二節 清水寺と清水焼
  おわりに
第八章 京焼色絵の展開
  はじめに
  第一節 出土資料にみる窯業生産の展開
  第二節 十七世紀後期の京焼色絵
  第三節 京焼色絵の変容
  おわりに
第九章 京焼のなかの乾山焼
  はじめに
  第一節 乾山焼の創始
  第二節 鳴滝窯の乾山焼
  第三節 二条丁字屋町の「焼物商売」
  第四節 乾山様式の継承
  おわりに
第四部 後期京焼の諸相
第十章 後期京焼の胎動
  はじめに
  第一節 粟田口焼の展開
  第二節 清水・五条坂の展開
  第三節 京焼と信楽焼
  おわりに
第十一章 後期清水焼の変遷
  はじめに
  第一節 清水焼の復興
  第二節 清水焼窯場の拡大
  第三節 十九世紀の清水焼
  おわりに
第十二章 京焼における復古と創造
  はじめに
  第一節 奥田穎川と初代清水六兵衛
  第二節 仁阿弥道八の乾山復興
  おわりに
第十三章 京焼陶工と国焼
  はじめに
  第一節 京焼陶工たちの系譜
  第二節 京焼陶工の下向
  第三節 京焼と国焼
  おわりに
終章 まとめにかえて
  はじめに
  第一節 概要
  第二節 総括