鈴木 榮子/著 -- スズキ,エイコ -- 思文閣出版 -- 2011.2 -- 793.2

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A5層 793.2/ス011 0114662547 一般図書   在架
奄美一般 書庫1層一般 793.2/ス011 0211363825 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1
奄美一般 1 0 1

資料詳細

タイトル いけばなにみる日本文化
書名カナ イケバナ ニ ミル ニホン ブンカ
副書名 明かされた花の歴史
著者 鈴木 榮子 /著  
著者カナ スズキ,エイコ
出版地 京都
出版者 思文閣出版
出版者カナ シブンカク シュッパン
出版年 2011.2
ページ数 9,342p
大きさ 20cm
一般件名 花道-歴史
内容紹介 供花から現代のいけばなまで、日本の植物飾りに継承されてきた精神とは何か? いけばなの歴史とともに、いけばな受容の背景となる社会情況を探り、いけばなの存在意義を明らかにする。
NDC分類(9版) 793.2
ISBN 4-7842-1557-7
ISBN13桁 978-4-7842-1557-7
定価 ¥2600

目次

はじめに
<立てる>
第一章 供花の日本化
  一-一 伝来当初の華美
  一-二 「十六羅漢像」に描かれる供花
  一-三 「平家納経」にみられる「生」の意識
  一-四 供える花から飾る花へ
第二章 立花
  二-一 「立てる」と「挿す」
  二-二 座敷飾における植物の飾り
  二-三 たて花
  二-四 『山科家礼記』にみられる植物
  二-五 植物の精霊
  二-六 『看聞日記』にみられる「生」の意識
  二-七 『専応口伝』の思想
  二-八 立花の型
<いける>
第三章 抛入花
  三-一 「いける」
  三-二 『抛入花伝書』の「いける」精神
  三-三 中国の文人趣味
  三-四 『瓶史』の精神と文人生け
第四章 芸道としてのいけばな
  四-一 花道の成立
  四-二 禅と芸道
  四-三 『槐記』にみられる芸道の精神
  四-四 『槐記』に記された花
  四-五 抛入花の独創
  四-六 千葉龍卜の思想
  四-七 花道としてのいけばな
  四-八 生花
  四-九 水揚げへの関心
第五章 世間からみる立花・いけばな
  五-一 『西鶴織留』に描かれる立花
  五-二 『女重宝記』
<継承する>
第六章 盛花
  六-一 小原雲心の自然盛花
  六-二 盛花の展開
  六-三 山根翠堂の自由花
  六-四 重森三玲の挿花芸術論
  六-五 挿花芸術論の考察
  六-六 挿花芸術論の展開
第七章 戦後の花道界
  七-一 戦後復興と前衛挿花
  七-二 展覧会と流派
第八章 考察「いけばなにみる日本文化」
  八-一 いけばなの展開まとめ
  八-二 いけばなに継承されるもの
  八-三 いけばなの役割
表一 『山科家礼記』にみられる植物に関する記述