二木 立/著 -- ニキ,リュウ -- 勁草書房 -- 2011.2 -- 498.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A6層 498.1/ニ011 0114659626 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 民主党政権の医療政策
書名カナ ミンシュトウ セイケン ノ イリョウ セイサク
著者 二木 立 /著  
著者カナ ニキ,リュウ
出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2011.2
ページ数 10,195p
大きさ 22cm
一般件名 厚生行政 , 医療-日本
内容紹介 民主党は、医療費・医師数の大幅増加を掲げたマニフェストを実現する気があるのか? 財源はどこに? 医療ツーリズムの見通しは? 自公政権からの流れを踏まえて、政権交代後の医療政策の実態を実証的に鋭く分析する。
NDC分類(9版) 498.1
ISBN 4-326-70070-7
ISBN13桁 978-4-326-70070-7
定価 ¥2400

目次

第1章 政権交代と民主党の医療政策
  はじめに
  第1節 2009年の政権交代の意味-イギリス・アメリカ・韓国の政権交代とは異質-
  第2節 民主党の総選挙マニフェストの医療政策-実は自民党との差は小さかった-
  第3節 鳩山政権の医療政策-公約違反と「政治主導」による混乱-
  第4節 菅政権の「新成長戦略」の医療政策の複眼的評価
  第5節 民主党政権の今後の医療政策-不確定で流動的だが「抜本改革」はない-
  補足 民主党政権の社会福祉・社会保障政策の特徴と私の「仮説」
第2章 民主党政権の医療政策の逐次的検証
  第1節 民主党政権の医療政策とその実現可能性を読む
  第2節 民主党政権の医療改革手法の危うさ-政権発足後3か月間の仮評価-
  第3節 2010年診療報酬改定報道の3つの盲点
  第4節 参院選後の医療政策の見通し
  第5節 「新成長戦略」と「医療産業研究会報告書」を読む
  第6節 医療ツーリズムの市場規模の超過大表示-日本政策投資銀行レポートの検証-
第3章 民主党政権下の混合診療原則解禁論争
  第1節 混合診療に係る2009年高裁判決と全面解禁論の消失
  第2節 混合診療原則解禁論の新種「ビジネスクラス理論」を検討する
  第3節 行政刷新会議WGが投じた混合診療原則解禁論の変化球
  第4節 「保険外併用療養の範囲拡大」はごく限定的にとどまる-2010年6月閣議決定の正しい読み方-
  第5節 混合診療原則解禁論はなぜゾンビのように復活するのか?
  補論 国民皆保険解体論の系譜とその顚末
第4章 政権交代と今後のリハビリテーション医療
  はじめに
  第1節 前政権の医療・介護政策から今後のリハビリテーション医療を予測する
  第2節 民主党(政権)の医療政策から今後のリハビリテーション医療を予測する
  第3節 今後のリハビリテーション医療についての2つの選択
第5章 自公政権末期の医療改革提案批判
  第1節 財政制度等審議会2009年「建議」の医療改革方針を読む-時代錯誤の主張と診療報酬抑制の新たな手法-
  第2節 医療提供の仕組みを国が統制してはいけない-医療界・医学界主導で専門医制度の確立を-
第6章 医療費抑制政策の検証と改革提言,川上武氏の業績
  第1節 日本における医療費抑制政策の転換と財源選択論争-第5回社会保障国際会議での報告-
  第2節 医療・健康の社会格差と医療政策の役割-日本学術会議市民公開シンポジウムでの報告-
  第3節 川上武先生の医療政策・医療史研究の軌跡と現代的意義-「川上武に学ぶ」リレー講演会での報告-
  コラム 川上武先生の思い出-3つの名言-