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天皇制絶対主義国家論の再構築・試論

岩本 勲／著 -- イワモト,イサオ -- 晃洋書房 -- 2011.2 -- 313.61

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 313.6/ｲ011 0114659634 一般図書 　 在架

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

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タイトル 天皇制絶対主義国家論の再構築・試論
書名カナ テンノウセイ ゼッタイ シュギ コッカロン ノ サイコウチク シロン
著者 岩本 勲 ／著  
著者カナ イワモト,イサオ
出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2011.2
ページ数 5,234p
大きさ 22cm
一般件名 天皇制-歴史
内容紹介 絶対主義とボナパルティズムの概念を再検討。それを理論的基礎として、講座派から新講座派にいたる天皇制国家論の諸理論と現実の日本資本主義の発展過程及び日本の国家権力の展開過程とを照合し、諸理論の妥当性を再吟味する。
NDC分類(9版) 313.61
ISBN 4-7710-2218-8
ISBN13桁 978-4-7710-2218-8
定価 ¥2800

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目次

序章
  一 問題の所在
  二 絶対主義とボナパルティズムの概念の再検討の意義
第Ⅰ部 理論的諸問題
第1章 マルクス主義の国家論と絶対主義およびボナパルティズムの概念
  一 マルクス主義国家論の原理
  二 マルクス主義における絶対主義とボナパルティズムの概念
第2章 天皇制国家論争
  一 日本共産党綱領における天皇制論
  二 講座派理論の形成
第Ⅱ部 天皇制絶対主義の成立と変遷
第3章 明治維新と天皇制絶対主義の成立
  一 幕末の諸矛盾の爆発
  二 権力変動と国家機構の建設
  三 自由民権運動
  四 近代天皇制の創成
  五 大日本帝国憲法と帝国議会
  六 小括
第4章 天皇制ボナパルティズムの成立と展開
  一 ブルジョアジーの発展と超然主義の破綻
  二 帝国主義段階への突入
  三 ブルジョアジーの政治的力量の増大
  四 労働運動・小作争議・社会主義運動・民主主義運動の発展と分裂
  五 金融独占資本による内閣と衆議院の掌握
第5章 天皇制ファシズム
  一 世界恐慌と危機の深刻化
  二 軍部の政治的突出と金融資本との結合強化
  三 金融独占資本と国家との癒着
  四 地主制の動揺
  五 太平洋戦争開戦の過程とその決定者
  六 敗戦の政治過程
  七 小括
第6章 ブルジョア君主制
  一 ブルジョア革命なきブルジョア権力の成立
  二 権力の移行過程

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