橋本 のぞみ/著 -- ハシモト,ノゾミ -- 翰林書房 -- 2010.12 -- 910.268

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 910.2/ヒ010 0114639370 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 樋口一葉初期小説の展開
書名カナ ヒグチ イチヨウ ショキ ショウセツ ノ テンカイ
著者 橋本 のぞみ /著  
著者カナ ハシモト,ノゾミ
出版地 東京
出版者 翰林書房
出版者カナ カンリン ショボウ
出版年 2010.12
ページ数 246p
大きさ 22cm
内容紹介 1892年3月発表の「闇桜」から1894年9月に雑誌分載が始まった「やみ夜」まで、これまで論じられることの少なかった樋口一葉の初期小説を対象に、小説家となってまもない一葉の軌跡を作品の分析を通じて明らかにする。
NDC分類(9版) 910.268
ISBN 4-87737-307-8
ISBN13桁 978-4-87737-307-8
定価 ¥3600

目次

第一部 <死にゆく女>からの出発
  第一章 『闇桜』-「花」レトリックからの逸脱-
  第二章 『たま襷』から『五月雨』へ-女性神話への挑戦-
  第三章 『別れ霜』-<人情>の消失-
  第四章 『うもれ木』-<国民>の実態-
第二部 <都落ちする女>の創出
  第一章 『暁月夜』-女性<物語>生成の場-
  第二章 『雪の日』-語る言葉を失くすとき-
第三部 <都心部へと舞い戻る女>のゆくえ
  第一章 『琴の音』-独奏から重奏へ-
  第二章 『花ごもり』-<国民>の処世術-
  第三章 『やみ夜』-傀儡の他者性-
  第四章 『軒もる月』-<二タ心>とジェンダー・システム-