金 時徳/著 -- キム,シドク -- 笠間書院 -- 2010.12 -- 210.182

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫B2層 210.1/キ010 0114866072 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 異国征伐戦記の世界
書名カナ イコク セイバツ センキ ノ セカイ
副書名 韓半島・琉球列島・蝦夷地
著者 金 時徳 /著  
著者カナ キム,シドク
出版地 東京
出版者 笠間書院
出版者カナ カサマ ショイン
出版年 2010.12
ページ数 7,424,36p
大きさ 22cm
一般件名 日本-対外関係-アジア(東部)-歴史 , 戦争-歴史 , 日本文学-歴史
内容紹介 「前近代の日本」は、異国に対する武力行使をどのように正当化してきたか? 壬辰戦争を扱った文献群、朝鮮軍記物を中心に、三韓軍記物、琉球軍記物、蝦夷軍記物の歴史と展開をつぶさに検証する。
NDC分類(9版) 210.182
ISBN 4-305-70539-6
ISBN13桁 978-4-305-70539-6
定価 ¥6800

目次

序論 征伐
第一部 壬辰戦争は江戸二〇〇年、どのように形象化され続けたか
第一章 朝鮮軍記物の研究
  第一節 初期文献群と『太閤記』
  第二節 中国の文献がもたらした一回目の変化
  第三節 韓国の文献がもたらした二回目の変化
  第四節 加藤清正文献群の展開をめぐって
  第五節 近世中期の壬辰戦争文献群-福岡藩と対馬藩の場合
  第六節 講談・絵本の朝鮮軍記物
  第七節 読本になった朝鮮軍記物
  第八節 近世後期の壬辰戦争文献群-対馬藩と水戸藩の場合
第二部 異国征伐戦記の全体像
第二章 琉球征伐の言説と朝鮮軍記物
  第一節 朝鮮軍記物に見られる琉球
  第二節 『椿説弓張月』と異国征伐戦争
  第三節 島津氏の琉球侵略、そして壬辰戦争
第三章 神功皇后・百済救援戦争の言説と朝鮮軍記物
第四章 義経入夷説と朝鮮軍記物
結論 異国征伐戦記における征伐の論理