トマス・アクィナス/[著] -- トマス・アクイナス -- 創文社 -- 2010.11 -- 132.2

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
奄美一般 書庫1層一般 132.2/ア60 /29-31 0211415328 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
奄美一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 神学大全 第29・30・31冊
書名カナ シンガク タイゼン
著者 トマス・アクィナス /[著]  
著者カナ トマス・アクイナス
出版地 東京
出版者 創文社
出版者カナ ソウブンシャ
出版年 2010.11
ページ数 13,294,24p
大きさ 22cm
巻の書名 第3部 第16問題-第26問題
巻の書名カナ ダイサンブ ダイジュウロク モンダイ ダイニジュウロク モンダイ
各巻著者 稲垣 良典/訳
各巻著者カナ イナガキ,リョウスケ
内容紹介 レオニナ版を底本とした批判版全集。第29・30・31冊では、受肉の神秘からの諸々の帰結について、言語哲学、論理学、認識論および存在論などの視点で考察した第16問題から第26問題までを収める。
NDC分類(9版) 132.2
ISBN 4-423-39329-1
ISBN13桁 978-4-423-39329-1
定価 ¥5300

目次

第十六問題 存在と生成に即してキリストに適合する事柄について
  第一項 「神は人間である」は真であるか
  第二項 「人間は神である」は真であるか
  第三項 キリストを「主のごとき人間」と呼ぶことができるか
  第四項 人間本性に属する事柄を神について言うことができるか
  第五項 人間本性に属する事柄を神的本性について言うことができるか
  第六項 「神は人となった」は真であるか
  第七項 「人は神となった」は真であるか
  第八項 「キリストは被造物である」は真であるか
  第九項 「この人間-すなわち、キリスト-は存在し始めた」は真であるか
第十七問題 キリストの一性について
  第一項 キリストは一であるか二であるか
  第二項 キリストのうちにはただ一つの存在があるか
第十八問題 キリストの一性について
  第一項 キリストのうちには、一つは神的で他の一つは人間的と、二つの意志があるか
  第二項 キリストのうちには理性的意志の他に何らかの感能的な意志があったか
  第三項 キリストのうちには理性に関するかぎりで二つの意志があったか
  第四項 キリストのうちに自由意思があったか
  第五項 キリストにおいて人間的意志は神が意志するものとは別のことを意志したか
  第六項 キリストのうちに意志の反対・対立があったか
第十九問題 キリストの働きの一性について
  第一項 キリストのうちには神性と人間性とのただ一つの働きがあるか
  第二項 キリストのうちには複数の人間的な働きがあるか
  第三項 キリストの人間的行為は彼にとって功徳あるものでありえたか
  第四項 キリストは他の人々のために功徳をかちとることができたか
第二十問題 キリストの御父への従属について
  第一項 キリストは御父に従属していると言うべきか
  第二項 キリストは自分自身に従属しているか
第二十一問題 キリストの祈りについて
  第一項 祈ることはキリストに適合するか
  第二項 自らの感能にもとづいて祈ることはキリストにとってふさわしいか
  第三項 キリストにとって自らのために祈ることはふさわしかったか
  第四項 キリストの祈りは常に聴き入れられたか
第二十二問題 キリストの司祭職について
  第一項 司祭であることはキリストに適合するか
  第二項 キリストは司祭であると同時にいけにえであったか
  第三項 キリストの司祭職の結果は罪の贖いであるか
  第四項 キリストの司祭職の結果は他者のみでなくキリスト自身にも属したか
  第五項 キリストの司祭職は永遠に存続するか
  第六項 キリストの司祭職はメルキゼデクと同位のものであったか
第二十三問題 神の養子であることはキリストに適合するか
  第一項 養子を持つことは神に適合するか
  第二項 養子を持つことは全三位一体に適合するか
  第三項 神の養子となることは理性的被造物に固有的であるか
  第四項 キリストは人間としては神の養子であるか
第二十四問題 キリストの予定について
  第一項 予定されることはキリストに適合するか
  第二項 「キリストは人間として神の御子たることを予定されていた」という命題は真であるか
  第三項 キリストの予定はわれわれの予定の範型であるか
  第四項 キリストの予定はわれわれの予定の原因であるか
第二十五問題 キリストの礼拝について
  第一項 キリストの神性と彼の人間性は一にして同一の礼拝によって礼拝すべきであるか
  第二項 キリストの人間性は敬神の礼拝によって礼拝すべきか
  第三項 キリストの肖像は敬神の礼拝によって礼拝すべきか
  第四項 キリストの十字架は敬神の礼拝によって礼拝すべきか
  第五項 キリストの母は敬神の礼拝によって礼拝すべきか
  第六項 聖人たちの遺物は何らかの仕方で礼拝すべきか
第二十六問題 キリストが神と人間の仲介者と呼ばれることについて
  第一項 神と人間の仲介者であることはキリストに固有であるか
  第二項 キリストは人間として神と人間の仲介者であるか