宮本 誉士/著 -- ミヤモト,タカシ -- 弘文堂 -- 2010.12 -- 911.106

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 911.1/ミ010 0114670862 一般図書   在架
県図一般 書庫A4層 K911/ミ010 0131043846 郷土資料 貸出禁止 在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 2 0 1

資料詳細

タイトル 御歌所と国学者
書名カナ オウタドコロ ト コクガクシャ
シリーズ名 久伊豆神社小教院叢書
著者 宮本 誉士 /著  
著者カナ ミヤモト,タカシ
出版地 東京
出版者 弘文堂
出版者カナ コウブンドウ
出版年 2010.12
ページ数 338,5p
大きさ 22cm
シリーズ名 久伊豆神社小教院叢書
シリーズ名カナ ヒサイズ ジンジャ ショウキョウイン ソウショ
叢書巻次 9
一般件名 御歌所 , 国学者
内容紹介 歌道御用掛・皇学御用掛・文学御用掛・御歌所で活躍した国学者たちの諸相をとらえ、明治期の御歌所と国学者の関係を考察、国学史・和歌史における御歌所の位置づけに転換を迫る。
NDC分類(9版) 911.106
ISBN 4-335-16063-9
ISBN13桁 978-4-335-16063-9
定価 ¥5200

目次

序章 明治の御歌所と国学者
  はじめに
  一 明治期御歌所の組織変遷と国学者
  二 本書の構成
  むすび
第一章 薩摩の桂園派歌人八田知紀の尊皇思想と学問観
  はじめに
  一 桂園派歌人八田知紀の生涯と略歴
  二 幕末期における八田知紀の尊皇思想
  三 八田知紀の学問観と「調べ」・「大理」
  むすび
第二章 八田知紀著『神典疑問辨』における「天御中主神」重視の言説
  はじめに
  一 『大理論畧』『桃岡家訓』における「大理」「造化主」「造化神」
  二 『神典疑問辨』における「天御中主神」重視の言説
  むすび
  <翻刻>『神典疑問辨』
第三章 御歌所長高崎正風の人脈と思想
  はじめに
  一 薩摩国学と高崎正風
  二 幕末京都の高崎正風
  三 明治初年の高崎正風
  四 高崎正風の社会活動と著作
  むすび
第四章 文学御用掛としての福羽美静と近藤芳樹
  はじめに
  一 御歌所成立以前の職制変遷
  二 国学者福羽美静の生涯と略歴
  三 歌道御用掛・文学御用掛としての福羽美静
  四 国学者近藤芳樹の生涯と略歴
  五 歌道御用掛・皇学御用掛・文学御用掛としての近藤芳樹
  むすび
第五章 御歌会始の詠進制度と明治の国学者
  はじめに
  一 国学者下澤保躬の建白と詠進制度
  二 橘道守編『御歌會始御題 詠進歌集』
  三 御歌所と大日本歌道奬勵會
  むすび
第六章 御歌所長高崎正風と寄人本居豊頴の歌論
  はじめに
  一 高崎正風の歌論
  二 本居豊頴の歌論
  むすび
第七章 御歌所主事小出粲と阪正臣
  はじめに
  一 当代一流の歌人小出粲
  二 多才なる歌人阪正臣
  むすび
第八章 御歌所長高崎正風の教育勅語実践運動
  はじめに
  一 石門心学史における一徳會
  二 『彰善會誌』に見る彰善會の活動
  三 『明治孝節録』と彰善會
  四 一徳會の発会
  むすび
終章 結語
  はじめに
  一 御歌所と国学者
  二 御歌所の成立と職掌
  三 御歌所歌人への批判
  四 大日本歌道獎勵會と御歌所
  五 明治天皇と御歌所
  むすび