アンツェ・ヴィーナー/編 -- ヴィーナー,アンツェ -- 勁草書房 -- 2010.11 -- 319.3

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 319.3/ウ010 0114621972 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル ヨーロッパ統合の理論
書名カナ ヨーロッパ トウゴウ ノ リロン
著者 アンツェ・ヴィーナー /編, トマス・ディーズ /編, 東野 篤子 /訳  
著者カナ ヴィーナー,アンツェ
出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2010.11
ページ数 9,424p
大きさ 21cm
一般件名 ヨーロッパ統合
内容紹介 連邦主義や新機能主義といった伝統的なものから、新制度主義やコンストラクティヴィズム、ジェンダーといった新規参入組まで、さまざまなヨーロッパ統合理論を、それぞれの第一人者がバランスよく説明する。
NDC分類(9版) 319.3
ISBN 4-326-30192-8
ISBN13桁 978-4-326-30192-8
定価 ¥4600

目次

第1章 統合理論のモザイク状況への招待
  1.統合理論の有用性
  2.統合理論とは何か
  3.なぜ統合理論を研究するのか
  4.統合理論の概観
  5.本書で扱うアプローチ
  6.統合理論の研究
  7.統合理論のモザイク状況
  8.統合理論の再検討
第Ⅰ部 ヨーロッパ統合を説明する
第2章 連邦主義
  1.はじめに
  2.連邦主義とヨーロッパ統合
  3.連邦主義の理論と実践
  4.連邦主義とEUの立憲的進化
  5.連邦主義とEUの拡大
  6.結論
第3章 新機能主義
  1.はじめに
  2.知的ルーツ
  3.初期の新機能主義
  4.批判
  5.修正新機能主義の主張
  6.スピルオーバーの最適事例と条件
  7.試験的事例:拡大
  8.結論
第4章リベラル政府間主義
  1.はじめに
  2.理論としてのリベラル政府間主義
  3.理論的批判と条件の範囲
  4.たやすい事例:農業
  5.より難しい事例:リベラル政府間主義と拡大
  6.今日のEU
  7.結論:対話と統合に向けて
第Ⅱ部 ヨーロッパのガバナンスを分析する
  第5章 ガバナンス・アプローチ
  1.はじめに
  2.ガバナンスとはなにか
  3.ヨーロッパのガバナンスの命題
  4.ヨーロッパのガバナンスは変容している
  5.拡大とガバナンス
  6.結論
第6章 政策ネットワーク論
  1.はじめに
  2.政策ネットワークとEUのガバナンス
  3.政策ネットワークの分析と起源
  4.統合にとっての政策ネットワークの重要性
  5.政策ネットワーク分析を評価する
  6.批判
  7.理論の適用:政策ネットワーク分析とユーロジャスト
  8.政策ネットワーク分析と拡大
  9.政策ネットワーク分析の挑戦と見通し
第7章 新制度主義とヨーロッパ統合
  1.はじめに
  2.合理的選択的制度主義と歴史的制度主義の起源
  3.EU研究への適用
  4.新制度主義とEU拡大
  5.結論
第8章 ソーシャル・コンストラクティヴィズムとヨーロッパ統合
  1.はじめに
  2.ヨーロッパ統合へのアプローチとしてのソーシャル・コンストラクティヴィズム
  3.ヨーロッパ・アイデンティティの社会的構築
  4.ソーシャル・コンストラクティヴィズムの視点からの拡大における諸問題
  5.結論
第Ⅲ部 EUを構築する
第9章 ディスコース・アプローチ
  1.はじめに
  2.ヨーロッパ統合研究におけるディスコース分析
  3.ヨーロッパ統合のディスコース理論における3つのアプローチ
  4.拡大
  5.結論
第10章 ジェンダーとヨーロッパ統合
  1.はじめに
  2.ジェンダー・アプローチとフェミニズム
  3.ジェンダー・アプローチとヨーロッパ統合
  4.「最良の事例」:人身売買と共通農業政策
  5.拡大の事例
  6.結論
第11章 規範的理論とEU:契約と共同体のあいだ
  1.はじめに
  2.ヨーロッパの契約?
  3.ヨーロッパの共同体?
  4.結論
  5.拡大
第12章 批判的政治経済学
  1.はじめに
  2.ディシプリン上の分断とヨーロッパ統合理論
  3.政治経済学への(再)転回
  4.批判的政治経済学
  5.経済通貨同盟
  6.拡大
  7.結論
第13章 統合理論を総括する
  1.はじめに
  2.比較の視点
  3.概観:憲法的ルーツと21世紀における対外政治
  4.結論