楠 茂樹/著 -- クスノキ,シゲキ -- 勁草書房 -- 2010.11 -- 335.15

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 335.1/ク010 0114615289 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル ハイエク主義の「企業の社会的責任」論
書名カナ ハイエク シュギ ノ キギョウ ノ シャカイテキ セキニンロン
著者 楠 茂樹 /著  
著者カナ クスノキ,シゲキ
出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2010.11
ページ数 7,202p
大きさ 22cm
一般件名 企業の社会的責任
内容紹介 企業の社会的責任論を、現代における自由主義思想の理論的支柱ともいうべきフリードリヒ・フォン・ハイエクの社会哲学、とりわけルール論の視点から一貫して論じる。
NDC分類(9版) 335.15
ISBN 4-326-40261-8
ISBN13桁 978-4-326-40261-8
定価 ¥3000

目次

第1章 問題意識
  第1節 競争という視点から見た企業の社会的責任
  第2節 組織という視点から見た企業の社会的責任
  第3節 企業の社会的責任とは?
  第4節 課題の設定,分析視点及び手法及び構成
第2章 暗黙知としてのルール:ハイエク社会哲学におけるルールの知識論
  第1節 まえおき:思想展開における力点の変遷
  第2節 ハイエクのルール論
  第3節 ルールと知識:暗黙知としてのルール
  第4節 義務論と帰結主義
第3章 「開かれた社会」における企業の責任について考える
  第1節 利他的ルール形成とその合理性について
  第2節 フリードマン主義とハイエク主義
  第3節 企業の社会的責任論:ハイエク主義の展望
  第4節 リバタリアンによるハイエク主義批判
第4章 企業の社会的責任論の批判的検討
  第1節 企業の社会的責任をめぐる企業とそれ以外
  第2節 「企業はだれのものか」論争について
  第3節 「社会」的な「企業」
  第4節 「開かれた社会」の到達点:ハイエク主義から見えてくるハイエク主義の問題点
  第5節 我が国における動向と簡単な批評
  第6節 企業の社会的責任の出口
結語