資料詳細

幕末文久期の国家政略と薩摩藩

町田明広／著 -- マチダ,アキヒロ -- 岩田書院 -- 2010.10 -- 210.58

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所蔵

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館名	所蔵数	貸出中数	貸出可能数
県図一般	3	0	1

タイトル	幕末文久期の国家政略と薩摩藩
書名カナ	バクマツブンキュウキノコッカセイリャクトサツマハン
副書名	島津久光と皇政回復
シリーズ名	近代史研究叢書
著者	町田明広／著
著者カナ	マチダ,アキヒロ
出版地	東京
出版者	岩田書院
出版者カナ	イワタショイン
出版年	2010.10
ページ数	364p
大きさ	22cm
シリーズ名	近代史研究叢書
シリーズ名カナ	キンダイシケンキュウソウショ
叢書巻次	17
一般件名	日本-歴史-幕末期
内容紹介	文久元年後半〜元治元年前半の中央政局において、各勢力がどのような国家戦略の下、国事周旋を実行していたのかを、国体論・政体論・対外政略を提示しつつ、主として、薩摩藩・島津久光の動向を主要な分析対象として解明する。
NDC分類(9版)	210.58
ISBN	4-87294-643-7
ISBN13桁	978-4-87294-643-7
定価	¥8400

序章: 第一節本書の分析視角; 第二節本書の構成
第一章率兵上京と「皇政回復」: はじめに; 第一節久光の上京政略と「皇政回復」; 第二節「皇政回復」とその位相; 第三節率兵上京を巡る中央政局; 第四節尊王志士と寺田屋事件; 小括
第二章朝廷改革派の形成と「文久二年政変」: はじめに; 第一節大原勅使派遣および久光供奉運動; 第二節朝廷人事改革と改革派廷臣の派生; 第三節四奸二嬪排斥運動と近衛関白の動向; 小括
第三章朔平門外の変: はじめに; 第一節久光上京前後の中央政局; 第二節事変の経緯と薩摩藩への嫌疑; 第三節事変後の政局における中川宮; 第四節事変の首謀者-滋野井公寿・西四辻公業の関与; 第五節姉小路公知暗殺の事由-勝義邦との邂逅; 小括
第四章八月十八日政変: はじめに; 第一節久光召命問題と朔平門外の変; 第二節薩英戦争後の久光上京政略; 第三節政変諸相における高崎正風の動向; 第四節久光名代としての中川宮; 小括
第五章朝政参与と慶喜・久光の相克: はじめに; 第一節政変後の中央政局と久光の上京; 第二節孝明天皇の諮問と政変前後の国体論; 第三節朝政参与と薩摩藩の周旋; 第四節朝政の転換と久光の挫折; 小括
終章