武久 堅/著 -- タケヒサ,ツヨシ -- 和泉書院 -- 2010.10 -- 913.434

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 913.4/タ96 /2 0114600364 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 平家物語は何を語るか
書名カナ ヘイケ モノガタリ ワ ナニ オ カタルカ
副書名 平家物語の全体像 PART2
シリーズ名 和泉選書
著者 武久 堅 /著  
著者カナ タケヒサ,ツヨシ
出版地 大阪
出版者 和泉書院
出版者カナ イズミ ショイン
出版年 2010.10
ページ数 267p
大きさ 20cm
シリーズ名 和泉選書
シリーズ名カナ イズミ センショ
叢書巻次 168
一般件名 平家物語
内容紹介 「平家物語は何を語るか」という課題についての考察。木曽の義仲と鎌倉の頼朝、2人の源氏を縦軸に、流人頼朝謀叛に共鳴する作者の原理的思考をえぐり出し、抗いたち向かう清盛の悲劇の根源をあぶり出す。
NDC分類(9版) 913.434
ISBN 4-7576-0569-5
ISBN13桁 978-4-7576-0569-5
定価 ¥2500

目次

第Ⅰ章 平家物語は何を語るか
  一 木曽義仲を通して延慶本平家物語を読む
  二 「流人頼朝謀叛への共鳴」と、その物語的構築
  三 延慶本平家物語の、「孤子」への関心とその意味するもの
第Ⅱ章 平家物語の負の遺産
  一 延慶本平家物語の序章「人臣ノ慎ミ」と、成親の「右大将争い」
  二 平家物語の後鳥羽院
  三 帰らぬ旅人-隠岐院
第Ⅲ章 軍記物語を流れる念い
  一 望郷の系譜
  二 軍記において「和平」ということ