二井 仁美/著 -- ニイ,ヒトミ -- 不二出版 -- 2010.2 -- 327.85

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 327.8/ニ010 0114542780 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 留岡幸助と家庭学校
書名カナ トメオカ コウスケ ト カテイ ガッコウ
副書名 近代日本感化教育史序説
著者 二井 仁美 /著  
著者カナ ニイ,ヒトミ
出版地 東京
出版者 不二出版
出版者カナ フジ シュッパン
出版年 2010.2
ページ数 344,34p
大きさ 22cm
一般件名 児童自立支援施設
内容紹介 1899年に設立された家庭学校の歴史を、その創設者である留岡幸助の感化教育思想の特質と、留岡幸助が校長をつとめた時代における教育の様態に焦点をあわせて解明する。
NDC分類(9版) 327.85
ISBN 4-8350-6316-4
ISBN13桁 978-4-8350-6316-4
定価 ¥5000

目次

序章
  第一節 感化院の誕生と家庭学校
  第二節 先行研究の整理
  第三節 本書の課題と方法
第1章 留岡幸助の感化教育思想
  第一節 教誨師・留岡幸助の問題意識と研究
  第二節 アメリカ合衆国およびカナダでの感化教育情報の収集
  第三節 帰国後の活動と感化院設立構想
第2章 家庭学校の創設
  第一節 私立感化院家庭学校の創設
  第二節 感化法の成立と家庭学校
  第三節 留岡幸助の一九〇三年における欧米視察
第3章 東京府代用感化院家庭学校
  第一節 第二次感化法の施行(一九〇八〜一九二二年)
  第二節 代用感化院舎寮の諸相と小笠原への「委託」
  第三節 第二次感化法制下における家庭学校
  第四節 内務省地方局嘱託・留岡幸助
第4章 家庭学校北海道農場の開設
  第一節 コロニー・システムの構想と「新農村」の創設
  第二節 家庭学校への生徒の入校
  第三節 東京、北海道、小笠原諸島における生徒の動態
第5章 家庭学校茅ケ崎分校の開設
  第一節 第三次感化法の施行(一九二三〜一九三四年)
  第二節 家庭学校の経営と二分校体制
  第三節 第三次感化法制下の北海道分校
第6章 留岡幸助校長時代の終焉
  第一節 北海道分校教頭兼家族長・留岡清男
  第二節 茅ケ崎分校閉鎖と家庭学校縮小
終章