安岡 定子/著 -- ヤスオカ,サダコ -- 明治書院 -- 2010.1 -- 123.83

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図児童 書庫C 12/ヤ008 /3 0121049068 児童図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図児童 1 0 1

資料詳細

タイトル こども論語塾 その3
書名カナ コドモ ロンゴジュク
副書名 親子で楽しむ
著者 安岡 定子 /著, 田部井 文雄 /監修  
著者カナ ヤスオカ,サダコ
出版地 東京
出版者 明治書院
出版者カナ メイジ ショイン
出版年 2010.1
ページ数 61p
大きさ 22cm
一般件名 論語
児童内容紹介 学ぶことの本当の意味は何でしょう?知識(ちしき)ばかりではなくバランスの取れた人になるために必要なこととは?中国の古典「論語(ろんご)」の中から、だれの心にもひびくすばらしい言葉を20選び、わかりやすく紹介(しょうかい)します。
内容紹介 思いやり、素直な心、学ぶ楽しさ、まっすぐに生きる…。美しい言葉と知恵の宝庫「論語」。全体で約500章ある中から、短くわかりやすい言葉20章を選び出し、書き下し文、原文、現代日本語訳、こども用解説を掲載する。
NDC分類(9版) 123.83
ISBN 4-625-66416-8
ISBN13桁 978-4-625-66416-8
定価 ¥1500

目次

ご家族のみなさまへ
この本の読み方
Ⅰ 何のために学ぶのか
  理想に向かって学ぶ
  子、子夏に謂いて曰わく、「女、君子の儒と為れ。小人の儒と為ること無かれ。」(雍也六-(13))
  まず、ひとつのことをやりとげよう
  子路、聞くこと有りて、未だ之を行うこと能わざれば、唯だ聞く有らんことを恐る。(公冶長五-(14))
  学ぶことの本当の意昧は?
  子曰わく、「古の学ぶ者は己の為にし、今の学ぶ者は人の為にす。」(憲問十四-(25))
  やる気が自分を向上させる
  子曰わく、「憤せずんば啓せず、【ヒ】せずんば発せず。一隅を挙ぐるに、三隅を以って反せずんば、則ち復せざるなり。」(述而七-(8))
  コラム 大人のためのマメ知識(1) 論語の中の四字熟語1
Ⅱ 信じ合い、思いやる
  仲よくできると、みんなが楽しい
  子、四を絶つ。意毋く、必毋く、固毋く、我毋し。(子罕九-(4))
  人と人との結びつきを大切に
  子曰わく、「人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり。大車に【ゲイ】無く、小車に【ゲツ】無くんば、其れ何を以って之を行らんや。」(為政二-(22))
  愛しているからこそ厳しくするときもある
  子曰わく、「之を愛しては、能く労すること勿からんや。焉に忠にしては、能く誨うること勿からんや。」(憲問十四-(8))
  自分に厳しく、人に優しく
  子曰わく、「君子は矜にして争わず、宿して党せず。」(衛霊公十五-(22))
  人生でいちばん大切なもの
Ⅲ バランスの取れた人になる
  バランスよく身につける
  子曰わく、「道に志し、徳に拠り、仁に依り、芸に遊ぶ。」(述而七-(6))
  知識ばかりではダメ
  子曰わく、「君子、博く文を学び、之を約するに礼を以ってせば、亦以って畔かざるべきかな。」(雍也六-(27))
  どちらもそろえば最高!
  子日わく、「質、文に勝てば則ち野なり。文、質に勝てば則ち史なり。文質彬彬として、然る後に君子なり。」(雍也六-(18))
  大切な四つのこと
  子、四を以って教う。文、行、忠、信。(述而七-(24))
  まず、やるべきことをやる
Ⅳ 理想に向かって生きる
  行動がともなわなければ恥ずかしい
  子曰わく、「君子は其の言の其の行に過ぐるを恥ず。」(憲問十四-(29))
  あきらめたらそこで終わり
  冉求日わく、「子の道を説ばざるに非ず。力足らざればなり。」 子日わく、「力足らざる者は中道にして廃す。今、女は画れり。」(雍也六-(12))
  穏やかな心で過ごす
  子曰わく、「君子は泰かにして驕らず。小人は驕りて泰かならず。」(子路十三-(26))
  上を目指して努力する
  子日わく、「君子は上達し、小人は下達す。」(憲問十四-(24))
  行動を見ればその人がわかる
あとがき