清塚 邦彦/著 -- キヨズカ,クニヒコ -- 勁草書房 -- 2009.12 -- 116.3

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 116.3/キ009 0114477110 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル フィクションの哲学
書名カナ フィクション ノ テツガク
著者 清塚 邦彦 /著  
著者カナ キヨズカ,クニヒコ
出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2009.12
ページ数 9,274,17p
大きさ 20cm
一般件名 分析哲学
内容紹介 文学だけでなく、絵画や演劇にまで適用できる包括的なフィクション概念とはどんなものか? 作者と語り手との分離という事態を手がかりに、分析哲学の立場から新しい展望を打ち出す。
NDC分類(9版) 116.3
ISBN 4-326-15408-1
ISBN13桁 978-4-326-15408-1
定価 ¥2800

目次

序論 フィクションを問うということ
  1 フィクションという概念
  2 虚構的な発言/虚構に関する発言
  3 虚構的な対象の存在と非存在
  4 本書の構成について
第一章 フィクションの統語論
  1 二つの方向性
  2 フィクションの目印となるもの
  3 統語論的特徴の否定
  4 より慎重な否定論
第二章 フィクションの意味論
  1 フィクションは何も指示していないか
  2 非現実の対象を指示すること
  3 フィクションと真偽
第三章 主張とミメーシス
  1 フィクションは主張されていないか
  2 プラトン
  3 アリストテレス
第四章 フィクションの言語行為論
  1 言語行為の偽装
  2 言語行為の表象
  3 「フィクションを語る」という行為
第五章 ごっこ遊びの理論
  1 視覚的なフィクションをどう捉えるか?
  2 フィクションと想像
  3 ごっこ遊び世界から作品世界へ
第六章 視覚的なフィクションをめぐって
  1 フィクション/ノンフィクション
  2 フィクションと言語
  3 信じさせること/想像させること
  4 フィクションは語る行為の所産か?
  5 写真の虚構性と非虚構性
  6 フィクションは作られなければならないか?
第七章 フィクションのなかでの真理
  1 二、三の説明課題
  2 不確定性と補充
  3 矛盾の問題
  4 カリーの信念説
  5 ごっこ遊び説
結語