丹治 順/著 -- タンジ,ジュン -- 共立出版 -- 2009.10 -- 491.371

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A6層 491.3/ブ88 /17 0114667587 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 脳と運動
書名カナ ノウ ト ウンドウ
副書名 アクションを実行させる脳
シリーズ名 ブレインサイエンス・シリーズ
著者 丹治 順 /著  
著者カナ タンジ,ジュン
版表示 第2版
出版地 東京
出版者 共立出版
出版者カナ キョウリツ シュッパン
出版年 2009.10
ページ数 13,183p
大きさ 21cm
シリーズ名 ブレインサイエンス・シリーズ
シリーズ名カナ ブレイン サイエンス シリーズ
叢書巻次 17
一般件名 , 運動生理学
内容紹介 驚異ともいえる働きをする脳の仕組みとは? 運動の発現と制御のために、脳のどこで、何が起こっているのかを図を用いて解説し、脳の各部位の働きのメカニズムを詳述。頭頂葉に関する新章などを追加した第2版。
NDC分類(9版) 491.371
ISBN 4-320-06165-1
ISBN13桁 978-4-320-06165-1
定価 ¥3200

目次

第一章 運動を行うための脳
  一 運動は目的を果たすために行われる
  二 運動に必要な脳の概略
  三 大脳皮質を概観する
第二章 運動細胞の働きとその調節
  一 運動細胞とその働き
  二 運動細胞の活動を調節する系
  三 脳から脊髄に向かう直接調節系
  <付記>運動単位
第三章 大脳の一次運動野
  一 大脳運動野の発見
  二 一次運動野のなりたち
  三 一次運動野からの出力
  四 運動の直接司令系-皮質脊髄路
  五 一次運動野における機能的単位
  六 一次運動野への入力
  七 一次運動野の細胞活動
第四章 大脳の高次運動野
  一 一次運動野のほかに多数の高次運動野がある
  二 高次運動野は何のためにある
第五章 運動前野
  一 運動前野の発見
  二 運動前野の傷害で何が起こるか
  三 運動前野の構成-脳のなかでの位置づけ
  四 運動前野の細胞活動の特性
  五 運動前野研究の最近の発展
第六章 補足運動野
  一 補足運動野の発見
  二 補足運動野の傷害で何が起こるか
  三 前補足運動野と補足運動野
  四 脳内の神経回路における位置づけ
  五 脳活動イメージング法によるヒト補足運動野の研究
  六 細胞活動から見た補足運動野の機能
  七 前補足運動野の働きの特徴
第七章 姿勢と運動の自動的調節
  一 脊髄反射
  二 姿勢反射
  三 その他の反射
  四 自動性の強い運動
第八章 小脳
  一 小脳の構造と細胞
  二 小脳皮質の神経回路
  三 小脳をめぐる神経回路網
  四 小脳が傷害されると何が起こるか
  五 小脳の動作原理
第九章 大脳基底核の働き
  一 壊れたときにわかるありがたさ
  二 大脳基底核の構成
  三 大脳基底核の動作原理
  四 眼球運動の制御に対する働き
  五 大脳基底核機能のまとめ
第十章 帯状皮質運動野
  一 帯状皮質運動野の所在
  二 帯状皮質運動野の入出力と脳内の情報の流れ
  三 無動無言症と動作の開放現象
  四 ヒトの脳活動イメージング法で知られたこと
  五 細胞活動から見た帯状皮質運動野の働き
  六 最近の研究の発展
第十一章 頭頂葉の働き
  一 大脳皮質の5野と7野
  二 頭頂葉から前頭葉へ
  三 頭頂葉が損傷したとき
  <付記>頭頂葉と運動前野を結ぶ神経回路の詳細
第十二章 失行
  一 肢節運動失行
  二 観念失行
  三 観念運動失行
  四 高次運動野との関係
第十三章 前頭前野
  一 脳の情報は前頭葉の連合野に集約される
  二 前頭前野は知の最高位中枢か?
  三 機能テストで知られたこと
  四 行動のプログラミングと組織化
  五 高次運動野をあやつる前頭前野
  六 動物実験で前頭前野の働きを知る
第十四章 エピローグ-操縦士はどこにいる?-
  一 運動のレベルと制御のレベル
  二 前頭前野は操縦士なのか
座談会 脳による運動機能のメカニズム