山田 圭一/著 -- ヤマダ,ケイイチ -- 勁草書房 -- 2009.9 -- 134.97

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 134.9/ヤ009 0114454796 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル ウィトゲンシュタイン最後の思考
書名カナ ウィトゲンシュタイン サイゴ ノ シコウ
副書名 確実性と偶然性の邂逅
著者 山田 圭一 /著  
著者カナ ヤマダ,ケイイチ
出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2009.9
ページ数 11,305,19p
大きさ 22cm
内容紹介 ウィトゲンシュタインが最後に遺したノートを精査することで彼が最後に取り組んでいた問題の核心を剔抉するとともに、その時期の思索にひとつの独立した思想期としての位置を与える試み。
NDC分類(9版) 134.97
ISBN 4-326-10191-7
ISBN13桁 978-4-326-10191-7
定価 ¥3800

目次

序章 ウィトゲンシュタインは最後にどのような課題に取り組んでいたのか
第1章 <知識の章>ウィトゲンシュタインの知識の哲学
  第1節 ウィトゲンシュタインのムーア批判
  第2節 ウィトゲンシュタインの知識観:中期の検証概念と後期の規準の複数性
  第3節 ムーア命題と一人称感覚命題との類似点と相違点
  第4節 心理的確実性・経験的確実性・論理的確実性
第2章 <懐疑の章>ウィトゲンシュタインと懐疑論
  はじめに
  第1節 ウィトゲンシュタインの対峙してきた懐疑論:前期・中期・最晩期における観念論批判
  第2節 探究の論理学:蝶番の比喩が意味するもの
  第3節 自然主義と懐疑論:ウィトゲンシュタインの自然主義は懐疑論への応答たりうるのか
  第4節 懐疑論とはどのような議論なのか
  第5節 ウィトゲンシュタインの懐疑論への応答
第3章 <確実性の章>最晩期において語りえず示されるもの
  はじめに
  第1節 最晩期ウィトゲンシュタインの連続性テーゼが意味するもの:自然と規範の連続性と非連続性
  第2節 世界像の哲学
  第3節 主体の受肉
第4章 <他我の章>他人の心に対する知識・懐疑・不確実性
  はじめに
  第1節 いかにして他人の心を知ることができるのか
  第2節 対称性から非対称性へ:再び心が分離する