杉山 博昭/著 -- スギヤマ,ヒロアキ -- 大学教育出版 -- 2009.8 -- 197.6

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
奄美一般 2階閲覧室 197.6/ス009 0211175252 一般図書   在架
奄美一般 書庫2層 K19/ス009 0230186967 郷土資料   在架
奄美一般 書庫2層 K19/ス009 0230288243 郷土資料 貸出禁止 在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
奄美一般 3 0 2

資料詳細

タイトル キリスト教ハンセン病救済運動の軌跡
書名カナ キリストキョウ ハンセンビョウ キュウサイ ウンドウ ノ キセキ
著者 杉山 博昭 /著  
著者カナ スギヤマ,ヒロアキ
出版地 岡山
出版者 大学教育出版
出版者カナ ダイガク キョウイク シュッパン
出版年 2009.8
ページ数 8,242p
大きさ 22cm
一般件名 キリスト教-社会事業-歴史 , ハンセン病
内容紹介 日本のハンセン病対策や患者の生活について、キリスト教はどのようにかかわったのか。戦前に力点をおいてキリスト教とのつながりとその展開を分析し、救済運動の軌跡を辿る。
NDC分類(9版) 197.6
ISBN 4-88730-927-2
ISBN13桁 978-4-88730-927-2
定価 ¥2600

目次

序章 本書の意義と課題
  一 本書の目的
  二 ハンセン病へのキリスト教の役割
  三 先行研究と本書の課題
  四 ハンセン病をめぐる動向
  五 用語の問題
第一章 キリスト教とハンセン病
  一 療養所の設置
  二 国公立療養所の医師、看護婦、事務職員としての勤務
  三 療養所へのキリスト教宣教
第二章 飯野十造のハンセン病救済の行動と思想
  一 ハンセン病救済運動とキリスト者
  二 飯野十造の生涯
  三 飯野のハンセン病救済運動
  四 「満洲」での運動と皇族への思慕
  五 飯野の思想
  六 飯野の評価について
第三章 熊本におけるキリスト者の行動
  一 熊本とハンセン病
  二 九州MTLの結成
  三 九州MTLの活動
  四 本妙寺事件と九州MTL
  五 龍田寮事件での行動と責任
  六 潮谷総一郎と江藤安純
  七 九州MTLの評価
第四章 沖縄の療養所の設立とキリスト者の役割
  一 沖縄の特質
  二 愛楽園設立まで
  三 愛楽園設立後
  四 宮古療養所での動き
  五 沖縄のハンセン病救済の特徴
第五章 奄美大島におけるカトリックの影響
  一 奄美大島を取り上げる意味
  二 奄美大島のカトリックの状況
  三 ハンセン病の状況
  四 奄美和光園でのカトリックの広がり
  五 入所者の出産と児童福祉施設の設置
  六 カトリックの人物
  七 プロテスタントの動向
  八 奄美大島のハンセン病へのキリスト教の役割