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顔にあざのある女性たち

西倉 実季／著 -- ニシクラ,ミキ -- 生活書院 -- 2009.7 -- 494.8

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A6層 494.8/ﾆ009 0114353808 一般図書 　 在架

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館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

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タイトル 顔にあざのある女性たち
書名カナ カオ ニ アザ ノ アル ジョセイタチ
副書名 「問題経験の語り」の社会学
著者 西倉 実季 ／著  
著者カナ ニシクラ,ミキ
出版地 東京
出版者 生活書院
出版者カナ セイカツ ショイン
出版年 2009.7
ページ数 378,14p
大きさ 20cm
一般件名 痣 , 顔 , 社会的差別
内容紹介 顔にあざのある女性たちの抱える苦しみとは!? 彼女たちによって語られたライフストーリー=「問題経験の語り」に目を向け、その存在や苦しみを可視化し、「問題経験」の軽減の方途も探ろうとする研究の成果。
NDC分類(9版) 494.8
ISBN 4-903690-41-4
ISBN13桁 978-4-903690-41-4
定価 ¥3000

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目次

序章 顔にあざのある女性たちの苦しみを可視化する
  第1節 本書の課題
  第2節 研究のスタート地点
  第3節 本書の構成
第1章 異形がもたらす心理的・社会的困難
  第1節 異形とは何か
  第2節 異形の人々が抱える心理的・社会的困難
  第3節 ゴフマンのスティグマ論
  第4節 本書の視点と方法
第2章 問題経験を聞き取る
  第1節 ライフストーリーを聞く意義
  第2節 構築主義的なライフストーリー研究法
  第3節 妥当化という評価基準
  第4節 「書くこと」の政治性
  第5節 調査の概要とライフストーリー分析の視点
第3章 隠して生きるのはつらい
  第1節 カムフラージュメイク以前の問題経験
  第2節 転機としてのカムフラージュメイク
  第3節 カムフラージュメイク以後の問題経験
  第4節 カムフラージュメイク以後の問題経験への対処法
  第5節 現在進行形の問題経験
  第6節 Aさんへのインタビュー調査の過程
第4章 内面も人より劣っているのではないか
  第1節 個人的な努力以前の問題経験
  第2節 個人的な努力による対処
  第3節 個人的な努力以後の問題経験
  第4節 転換点としてのセルフヘルプ・グループ
  第5節 セルフヘルプ・グループの意味
  第6節 Bさんへのインタビュー調査の過程
第5章 普通じゃないっていう意識は死ぬまで変わらない
  第1節 重要な出来事
  第2節 対処としての手術
  第3節 対処としての仕事
  第4節 対処としての恋愛
  第5節 三つの対処法を経た現在
  第6節 Cさんへのインタビュー調査の過程
第6章 異形を生きる
  第1節 五つの問題経験
  第2節 問題経験への対処
  第3節 対処は<克服>ではない
第7章 異形は美醜の問題なのか
  第1節 問題経験をめぐるリアリティ定義
  第2節 リアリティ定義の齟齬
  第3節 リアリティ定義の競合
  第4節 リアリテイ定義の変更
  第5節 構えはインタビューを規定する
  第6節 批判の回路を内蔵するインタビュー調査
終章 問題経験を軽減するために
  第1節 異形という問題の可視化のために
  第2節 当たり前の相互行為をごく当たり前に

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