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資料詳細

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目次

第1章 序論

  1.概要

  2.医療人類学入門

  3.概念

  4.本書の構成

第2章 治療法の形態-体液システム(1)

  1.ヒポクラテスと体液医学

  2.ラテンアメリカにおける体液医学

  3.フォスターの学説

  4.日本-全体論的医療,多元論的医療,そして漢方医療

  5.日本-文化,「日本人のばい菌」,そして身体

  6.治療と癒し

  7.インド

第3章 体液システム(2)-パプアニューギニアのメルパ族

  1.メルパ族の体液論

  2.オンカの事例

  3.デゥナ族

第4章 治療師とヒーラーたち-メルパ族

  1.治療の呪文

  2.考察

第5章 デゥナ族の儀礼-慣習と癒し

  1.妖術について

  2.儀礼的職能者である男性と女性たち

  3.邪術と癒し

  4.1998年に起こった妖術

第6章 医学多元論

  1.フリ(Huli)族

  2.ハーゲン地域における医学多元論

  3.パンギア地域のウィル族

第7章 病いと感情

  1.メキシコの降神術ヒーラー

  2.治療と癒し

第8章 民族精神医学

  1.オーストラリア・アボリジニー

  2.民族精神医学的アプローチ

第9章 精神の癒し-カリスマを信仰するカトリックたち

  1.カトリック・カリスマ刷新運動

  2.比較考察

第10章 空気,水,場所

  1.ヒポクラテスと環境医学

  2.マラリアの研究

  3.エイズ問題

第11章 豊穣性(受胎)

  1.豊穣性と不妊をめぐる問題

  2.パプアニューギニアの豊穣性と不妊

  3.アメリカにおける不妊治療の問題

  4.切断された指とバイオテクノロジー

第12章 医師と患者のコミュニケーション

  1.問題の所在

  2.医師のコミュニケーション能力と障害

  3.考察

第13章 批判的医療人類学

第14章 結論-治療と癒し

  1.分類ツールとして治療対癒し

  2.解釈を助けるツールとしての治療と癒し

  3.比較や解説のツールとしての治療と癒し

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