松浦 博司/著 -- マツウラ,ヒロシ -- 東信堂 -- 2009.6 -- 329.33

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 329.3/マ009 0114345820 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 国連安全保障理事会
書名カナ コクレン アンゼン ホショウ リジカイ
副書名 その限界と可能性
著者 松浦 博司 /著  
著者カナ マツウラ,ヒロシ
出版地 東京
出版者 東信堂
出版者カナ トウシンドウ
出版年 2009.6
ページ数 12,314p
大きさ 22cm
一般件名 国際連合安全保障理事会
内容紹介 常任理事国間の対立等により、機能不全に陥りがちな国連安保理。今後も紛争解決に有効な役割を果たせるのか。安保理の運営の実態を具体的に詳述し、可能な安保理改革の方途を展望する。
NDC分類(9版) 329.33
ISBN 4-88713-920-6
ISBN13桁 978-4-88713-920-6
定価 ¥3200

目次

序章 イラク、北朝鮮、アフガニスタンを巡る審議から見た安保理
  1 三つの安保理審議
  2 安保理理解の視点
第1章 安保理による紛争介入とその制約
  1 安保理による紛争介入
  2 国際社会における紛争
  3 対立する二つの安保理観
  4 安保理の制約
第2章 紛争の特質と紛争への国際的介入
  1 紛争介入の政治学
  2 国際的介入への資源動員
  3 公的介入と非公式な介入
第3章 安保理の正統性付与機能
  1 安保理の機能
  2 正統性の調達と活用
第4章 安保理の法的制度
  1 決定と勧告
  2 平和的解決手段と強制措置
  3 介入についての自律的決定
  4 拒否権
第5章 安保理の紛争介入ツール
  1 紛争のサイクルと安保理による介入
  2 紛争介入ツール
  3 ブラヒミ報告と二〇〇〇年代の新展開
第6章 安保理による紛争介入の歴史的推移
  1 冷戦の終了と安保理の役割拡大
  2 九〇年代中盤の失敗と経験知の適用
  3 ポスト冷戦コンセンサスとP5の政策
第7章 安保理の組織と権力構造
  1 安保理の構成国
  2 P5への権力集中
  3 安保理議長
  4 議題リード国
  5 下部委員会
  6 国連事務局
第8章 安保理の手続き(文書)
  1 安保理決議
  2 議長声明
  3 プレス・ステートメント
  4 安保理議長ノート及び安保理議長発書簡
第9章 安保理の手続き(会合)
  1 安保理における会合の種類と機能
  2 公式会合
  3 非公式協議
  4 アリア・フォーミュラ会合
  5 より非公式な会合
  6 その他
第10章 安保理の意思決定過程
  1 安保理議題の設定と月間作業計画の決定
  2 会合のアレンジ
  3 決議案等の準備
  4 様々な紛争関係者との調整
  5 安保理内における交渉と採択
  6 交渉過程の特徴
第11章 課題と見通し
  1 前章までのまとめ
  2 課題と見通し
  3 日本の選択肢のためのスケッチ
付録1 「安保理の店子、大家を掣肘す-安保理作業方法ハンドブック誕生記」
付録2 「安保理作業方法ハンドブック」(私訳)