中村 誠/著 -- ナカムラ,マコト -- 笠間書院 -- 2009.4 -- 911.52

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
奄美一般 3階閲覧室 911.5/カ009 0211294145 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
奄美一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 金子光晴<戦争>と<生>の詩学
書名カナ カネコ ミツハル センソウ ト セイ ノ シガク
著者 中村 誠 /著  
著者カナ ナカムラ,マコト
出版地 東京
出版者 笠間書院
出版者カナ カサマ ショイン
出版年 2009.4
ページ数 383,8p
大きさ 20cm
内容紹介 時代背景と密接に絡み合いながら、「反戦・抵抗」の詩人として、あるいは「家族愛」の詩人として、様々に読まれてきた金子光晴。普遍性と今日性のなかに、金子の思想と詩境を再生させ、その文学的営為を改めて整理・点検する。
NDC分類(9版) 911.52
ISBN 4-305-70470-2
ISBN13桁 978-4-305-70470-2
定価 ¥2800

目次

Ⅰ部
第1章 『こがね蟲』から『鮫』へ
第2章 <連合>への夢
第3章 『エムデン最期の日』を読む
第4章 「鮫」から『マライの健ちゃん』へ
第5章 『鬼の児の唄』にみる「亡鬼」の叫び
Ⅱ部
第6章 『人間の悲劇』の構想から成立へ
第7章 『人間の悲劇』における世界観と積極的ニヒリズム
第8章 『IL』における<老年の生>
第9章 未刊詩集『泥の本』における<戦争>と<生>
第10章 「国民詩人」としての金子光晴
Ⅲ部
第11章 <鱗翅目>の詩学
第12章 <骨>の詩学
第13章 <腐臭><腐爛>への偏執