泉 拓良/編著 -- イズミ,タクラ -- 放送大学教育振興会 -- 2009.3 -- 202.5

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫B2層 202.5/イ009 0115004590 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 考古学
書名カナ コウコガク
副書名 その方法と現状
シリーズ名 放送大学教材
著者 泉 拓良 /編著, 上原 真人 /編著  
著者カナ イズミ,タクラ
出版地 東京
出版者 放送大学教育振興会
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2009.3
ページ数 309p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名カナ ホウソウ ダイガク キョウザイ
一般件名 考古学
内容紹介 考古学では、遺跡や遺物に残る「行動の痕跡」を解釈するために、フィールドで考古資料を注意深く取得し、取得した資料の実測や分析を行い、関連する学問の支援を得る。これらの研究方法について具体的事例を示して論じる。
NDC分類(9版) 202.5
ISBN 4-595-30913-7
ISBN13桁 978-4-595-30913-7
定価 ¥3100

目次

1 考古学とは何か
  1.考古学の定義
  2.考古学と現代
  3.考古学の歴史
2 発掘調査の歴史と実際
  1.発掘調査とは
  2.発掘調査の歴史
  3.日中の発掘調査の歴史
  4.発掘調査と考古学の展開
3 考古学があつかう年代
  1.考古資料の年代
  2.考古学的方法と自然科学的方法の運用例(1)
  3.考古学的方法と自然科学的方法の運用例(2)
4 年代の理化学的測定法
  1.時の変化を測る
  2.年代による真贋の判定
  3.火を用いた年代を測る
  4.年輪年代法
  5.[14]C年代法
5 層位学と年代
  1.層位学の研究方法と編年
  2.フランスの層位学と旧石器編年の発達
  3.縄文土器の編年と層位学
6 型式学と年代
  1.型式学とは
  2.弥生土器の編年
  3.青銅器の型式学
7 セリエーションとは何か
  1.モノはどのように変遷するか
  2.流行現象の把握
  3.紡錘形に推移しないセリエーション
  4.あとがき
8 遺物の機能をさぐる
  1.機能がわからない考古資料
  2.考古資料の機能認定法
  3.使用痕分析の実際
9 使用痕分析と実験考古学
  1.人間行動と形跡
  2.石器の実験使用痕分析
  3.土器の実験考古学と民族考古学
10 民具と考古学
  1.道具の発達
  2.出土木器がもたらす情報
  3.木器の用途と機能の認定
  4.おわりに
11 考古学と分布
  1.考古学分布論の歴史
  2.修正伝播論とニュー・アーケオロジー
  3.分布論=空間分析の新たな展開
12 産地同定と流通
  1.考古資料の材質と産地
  2.石器の産地同定と流通
  3.土器の製作地と人の移動
  4.青銅器の材料の産地
13 東アジア古代の青銅器分布
  1.弥生時代の国産青銅器
  2.中国鏡の流入
14 遺跡内での遺物分布
  1.文化層の形成過程論
  2.遺跡構造分析
  3.遺物の空間分布と人間行動
15 考古学の多様性
  1.様々な考古学
  2.プロセス考古学とアメリカの考古学
  3.イギリス考古学の歴史と「ポスト・プロセス考古学」
  4.中国考古学と社会主義の考古学
  5.日本考古学と埋蔵文化財
  6.日本の海外調査
  7.まとめ