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資料詳細

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目次

序章 近世陰陽道組織の研究史と課題

  一 近世「陰陽師」像の探求

  二 近世陰陽師研究の展開

  三 陰陽道研究の射程

  四 本書の視角と概要

Ⅰ 近世陰陽道組織と陰陽師

第一章 近世陰陽道組織の歴史的展開

  一 陰陽道支配の確立過程

  二 後期本所への転換

  三 後期本所における配下陰陽師の諸相

第二章 近世京都の陰陽師集団

  一 近世陰陽道本所確立と京都陰陽師

  二 近世前期における洛中陰陽師の存在形態

  三 本所役人としての「古組」陰陽師

第三章 禁裏陰陽師大黒松大夫

  一 大黒松大夫の存在形態

  二 三毬打下役人編成の展開

  三 三毬打下役人再編の背景

第四章 「歴代組」の成立

  一 地域社会の中の陰陽師村

  二 陰陽師組織の展開と北谷

  三 「歴代組」の形成過程

Ⅱ 近世「陰陽道知」の範疇

第一章 暦と土御門家

  一 貞享改暦と土御門家

  二 宝暦改暦と土御門家

  三 寛政改暦以降の土御門家と門人

第二章 陰陽道と暦算家

  一 土御門家家塾斉政館の成立と活動

  二 地方門人の諸相

  三 科学知の普及と門人の活動

第三章 近世陰陽道祭祀の性格

  一 陰陽師の階層性と職掌分担

  二 土御門家の活動領域

  三 京都古組陰陽師の活動領域

終章 近世陰陽道組織論の総括と展望

  一 総括

  二 展望と今後の課題

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