Florencio Zaragoza Dörwald/[著] -- デルウォルド,F.Z. -- 丸善 -- 2009.1 -- 437.075

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A6層 434/テ009 0114223084 一般図書   在架

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県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 有機合成の落とし穴
書名カナ ユウキ ゴウセイ ノ オトシアナ
副書名 失敗例から学ぶ成功への近道
著者 Florencio Zaragoza Dörwald /[著], 齊藤 隆夫 /訳, 斎藤 慎一 /訳  
著者カナ デルウォルド,F.Z.
出版地 東京
出版者 丸善
出版者カナ マルゼン
出版年 2009.1
ページ数 15,410p
大きさ 21cm
一般件名 有機合成-実験
内容紹介 膨大な論文の中から、とくに重要となる副反応の反応過程や、反応の適用範囲と限界を分析。実験計画の立案時や予期しない化合物が生成したときの対処法など、失敗例を教訓とした成功へ導くヒントが満載。
NDC分類(9版) 437.075
ISBN 4-621-08066-5
ISBN13桁 978-4-621-08066-5
定価 ¥4500

目次

1章 有機合成:所見
  1.1 はじめに
  1.2 合成計画
  1.3 硬い酸と塩基,軟らかい酸と塩基
  1.4 Curtin-Hammettの原理
  参考文献
2章 立体電子効果と反応性
  2.1 σ結合との超共役
  2.2 非共有電子対が関与する超共役
  2.3 超共役と反応性
  2.4 おわりに
  参考文献
3章 有機化合物の安定性
  3.1 はじめに
  3.2 ひずんだ結合
  3.3 共存できない官能基
  3.4 官能基間での共役と超共役による不安定化
  3.5 酸素に対する安定性
  3.6 爆発
  参考文献
4章 脂肪族求核置換反応における諸問題
  4.1 求核置換反応の機構
  4.2 脱離基の構造
  4.3 求電子剤の構造
  参考文献
5章 カルボアニオンのアルキル化
  5.1 はじめに
  5.2 脱プロトン化反応の速度論
  5.3 脱プロトン化とアルキル化の位置(領域)選択性
  5.4 カルボアニオンの安定性
  参考文献
6章 ヘテロ原子のアルキル化反応
  6.1 フッ化物イオンのアルキル化反応
  6.2 脂肪族アミンのアルキル化反応
  6.3 アニリンのアルキル化反応
  6.4 アルコールのアルキル化反応
  6.5 フェノールのアルキル化反応
  6.6 アミドのアルキル化反応
  6.7 カルバミン酸エステルと尿素のアルキル化反応
  6.8 アミジンとグアニジンのアルキル化反応
  6.9 カルボキシラートのアルキル化反応
7章 ヘテロ原子に対するアシル化反応
  7.1 うまく反応しないカルボン酸
  7.2 うまく反応しないアミン
  7.3 うまく反応しないアルコール
  参考文献
8章 パラジウム触媒を利用したC-C結合形成反応
  8.1 はじめに
  8.2 有機パラジウム化合物の化学的性質
  8.3 パラジウム触媒によるC-C結合形成反応の反応機構
  8.4 有機ハロゲン化物のホモカップリングと還元
  8.5 炭素求核剤のホモカップリングと酸化
  8.6 ホスフィン配位子からのアリール基の転位
  8.7 ビニルボラン誘導体とビニルスズ誘導体ipso置換とcine置換
  8.8 Heck反応の副反応:アリル位のアリール化と水素化
  8.9 炭素求核剤のプロト脱メタル化
9章 環化反応
  9.1 はじめに
  9.2 環化におけるBaldwin則
  9.3 側鎖の構造特性
  9.4 環の大きさ
  9.5 複素環化合物
  参考文献
10章 対称な二つの官能基を有する化合物の非対称化反応
  10.1 はじめに
  10.2 ジカルボン酸の一置換反応
  10.3 ジオールの一置換反応
  10.4 ジアミンの一置換反応
  10.5 酸性C-H化合物のモノアルキル化
  10.6 ジハロゲン化物の一置換反応
  参考文献