萩原 なつ子/著 -- ハギワラ,ナツコ -- 東信堂 -- 2009.1 -- 519.07

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A5層 519.0/ハ009 0114216435 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 市民力による知の創造と発展
書名カナ シミンリョク ニ ヨル チ ノ ソウゾウ ト ハッテン
副書名 身近な環境に関する市民研究の持続的展開
著者 萩原 なつ子 /著  
著者カナ ハギワラ,ナツコ
出版地 東京
出版者 東信堂
出版者カナ トウシンドウ
出版年 2009.1
ページ数 7,275p
大きさ 22cm
一般件名 環境教育 , 郷土研究 , 生涯学習
内容紹介 地域社会が抱える身近な環境問題をテーマに、(財)トヨタ財団が企画・運営した7回の「市民研究コンクール“身近な環境をみつめよう”」と助成対象チームの紹介・分析を通じ、新たな知としての「市民知」の可能性を探る。
NDC分類(9版) 519.07
ISBN 4-88713-877-3
ISBN13桁 978-4-88713-877-3
定価 ¥3200

目次

第1章 市民研究活動の位置づけ
  1.環境に関わる意思決定の主体は誰か
  2.日本における「市民活動」の登場
  3.市民参加と市民のエンパワーメント
  4.環境研究について
第2章 「市民研究コンクール“身近な環境をみつめよう”」誕生の背景
  1.「市民研究コンクール“身近な環境をみつめよう”」はなぜ企画されたか
  2.「市民の研究」に助成をすることの意味
  3.市民の研究活動の促進とエンパワーメント
  4.市民活動の支援団体としてのトヨタ財団の役割
第3章 「市民研究コンクール“身近な環境をみつめよう”」について
  1.「市民研究コンクール“身近な環境をみつめよう”」とは
  2.「市民研究コンクール」の選考基準と選考をめぐる諸議論
  3.トヨタ財団による「総括評価プロジェクト」の概要
第4章 市民研究コンクール本研究助成対象チームの活動概要と17チームの事例調査
  1.フォローアップ調査の概要
  2.「市民研究コンクール」助成対象チームの概要
  3.フォローアップ調査対象17チームの概要
  「市民研究コンクール“身近な環境をみつめよう”」本研究助成対象チーム研究概要
第5章 17チームの分析
  1.分析視点としてのエンパワーメント
  2.17チームの分析
  3.17チームにみる市民のエンパワーメント
  4.17チームの事例分析のまとめと3事例の選定
第6章 行徳野鳥観察舎友の会
  1.自然保護運動と「行徳近郊緑地特別保全地区」の設定
  2.「行徳野鳥観察舎友の会」の誕生
  3.「行徳野鳥観察舎友の会」による実験生態学
  4.「行徳野鳥観察舎友の会」におけるエンパワーメントの過程
第7章 元町倶楽部・函館の色彩文化を考える会
  1.「元町倶楽部・函館の色彩文化を考える会」の研究概要
  2.景観保全運動の展開と市民研究グループとしての<函館>
  3.「元町倶楽部・函館の色彩文化を考える会」から「函館からトラスト事務局」へ
  4.「元町倶楽部・函館の色彩文化を考える会」におけるエンパワーメントの過程
第8章 烏山川緑道愛鳥の会
  1.「烏山川緑道愛鳥の会」の研究概要
  2.北沢川エコ・ストリーム計画と「烏山川緑道愛鳥の会」
  3.合意形成における市民研究グループの役割
  4.「烏山川緑道愛鳥の会」におけるエンパワーメントの過程
  5.<市民研究活動>とその地域社会への影響
第9章 <市民知>の発見
  1.市民研究グループと一般市民、行政、専門家とのパートナーシップ
  2.身近な環境に関する意思決定における<市民知>の意義
  3.「市民」概念の自己定義と「市民活動」概念の登場
  4.市民研究グループと一般市民、行政、専門家との「エンパワーメントの相互作用」
  5.<市民知>の持つ意義と可能性
  6.アカデミズムと<市民知>
  7.中間組織としての市民研究グループ
  8.今後の課題
鼎談 「市民研究コンクール“身近な環境をみつめよう”」を語る