小島 修一/著 -- コジマ,シュウイチ -- ミネルヴァ書房 -- 2008.10 -- 331.238

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 331.2/コ008 0114395908 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 二十世紀初頭ロシアの経済学者群像
書名カナ ニジッセイキ ショトウ ロシア ノ ケイザイ ガクシャ グンゾウ
副書名 リヴァイアサンと格闘する知性
著者 小島 修一 /著  
著者カナ コジマ,シュウイチ
出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版者カナ ミネルヴァ ショボウ
出版年 2008.10
ページ数 18,282,78p
大きさ 22cm
一般件名 経済思想-歴史 , 経済学者
内容紹介 ソヴィエト社会主義を最初に観察・分析したロシア出身の経済学者たちの業績に光を当て、ソ連崩壊後に出た新資料・研究に立脚しながら、ソヴィエト化される以前のロシア社会科学の学問的遺産を発掘・解明する。
NDC分類(9版) 331.238
ISBN 4-623-05189-2
ISBN13桁 978-4-623-05189-2
定価 ¥6000

目次

第一章 二十世紀初頭ロシアの経済学(一九〇一-一九三〇年)
  一 帝政末期の経済学の全般的特徴
  二 帝政末期の経済学者
  三 革命後の経済学の全般的特徴
  四 革命後の経済学者
第二章 ロシアの指導的経済学者たち
  一 コンドラーチェフ
  二 チャヤーノフ
  三 リトシェンコ
  四 ブルツクス
  五 プロコポーヴィチ
第三章 コンドラーチェフとロシアの農業発展
  一 農業発展の展望計画
  二 農業と工業化
  三 農産物輸出
  四 農業の経営形態
  五 ロシアの市場移行
第四章 ネップ・ロシアの指導的経済学者
  一 共通性
  二 相違
  三 農業発展の展望の比較
  四 経済思想の対比
  五 ロシア経済思想史の中で
第五章 一九二〇年代ロシアの自由主義経済学と農業問題
  一 リトシェンコとブルツクス
  二 リトシェンコのロシア農業論
  三 ブルツクスのロシア農業論
  四 市場移行の障害
  五 ロシアの市場経済化
第六章 亡命経済学者の見たソヴィエト体制
  一 ブルツクスとプロコポーヴィチ
  二 ブルツクスのソヴィエト体制論
  三 プロコポーヴィチのソヴィエト体制論
  四 両者の見解の比較
  五 「ソヴィエト学」の誕生
補論一 ウェーバーとロシア
  一 ロシアへの多様な関心
  二 帝政ロシアの農民問題
  三 ロシア帝国の民族問題
  四 ロシア社会とリベラリズム
補論二 ケインズとロシア
  一 ケインズのロシアとの関わり
  二 主要な論点
  三 ロシアの発展に対するケインズの展望
  四 まとめと課題