池川 敬司/著 -- イケガワ,ケイシ -- 和泉書院 -- 2008.7 -- 910.268

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 910.2/ミ008 0114422892 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 宮沢賢治との接点
書名カナ ミヤザワ ケンジ トノ セッテン
シリーズ名 和泉選書
著者 池川 敬司 /著  
著者カナ イケガワ,ケイシ
出版地 大阪
出版者 和泉書院
出版者カナ イズミ ショイン
出版年 2008.7
ページ数 3,275p
大きさ 20cm
シリーズ名 和泉選書
シリーズ名カナ イズミ センショ
叢書巻次 164
内容紹介 日本の近代の詩や詩人、詩の思潮、日本の近代文学の展開の直中に自らを置き、それを前提にした上での宮沢賢治の究明を考える著者による論集。作家論、詩論、童話論、研究史等を収録。
NDC分類(9版) 910.268
ISBN 4-7576-0469-8
ISBN13桁 978-4-7576-0469-8
定価 ¥3200

目次

第一章 作家論
  第一節 宮沢賢治の初恋と短歌-不可解な歌をめぐって-
  第二節 宮沢賢治と鈴木三重吉-決して交わらない構図-
  第三節 <心象スケッチ>のはじまり並びに補説-信仰の退行と文学の始動-
第二章 詩論
  第一節 「屈折率」-詩のはじまりと惑い-
  第二節 「くらかけの雪」、「日輪と太市」-迷いの行方、うつつへの眼差し-
  第三節 「丘の眩惑」、「カーバイト倉庫」-自然交感のはじまりと孤独-
  第四節 「コバルト山地」、「ぬすびと」-自然と人事の交錯-
第三章 童話論
  第一節 「雪渡り」-雪原の遊戯-
  第二節 「おきなぐさ」-無償の生の有様-
  第三節 「虔十公園林」を読む-自然への覚醒と生きた証-
  第四節 「谷」を読む-少年の日の<通過儀礼>-
  第五節 「オツベルと象」-強迫観念に支配された哀れな男-
第四章 研究史
  第一節 『校本全集』以後-開示された作品形成過程-
  第二節 『春と修羅』第一集〜第三集-昭和五十五年〜平成五年まで-
  第三節 『春と修羅』第二集-昭和四十年代〜昭和末年まで-
  第四節 宮沢賢治と近代詩人-同時代詩人の受容と展開-
  第五節 「東京」ノートと「東京」、「装景手記」ノートと「装景手記」、『春と修羅第三集』と『春と修羅第三集補遺』
第五章 文学と音楽のコラボレーション
  文学と音楽の交感-宮沢賢治童話「セロ弾きのゴーシュ」を通して-