高橋 典幸/著 -- タカハシ,ノリユキ -- 吉川弘文館 -- 2008.9 -- 322.14

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 322.1/タ008 0114391386 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 鎌倉幕府軍制と御家人制
書名カナ カマクラ バクフ グンセイ ト ゴケニンセイ
著者 高橋 典幸 /著  
著者カナ タカハシ,ノリユキ
出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2008.9
ページ数 9,314,10p
大きさ 22cm
一般件名 御家人 , 日本-歴史-鎌倉時代
内容紹介 中世の国制の中で、幕府は軍事とどのように関わり、展開を遂げたのか? 京都大番役や「某跡」賦課方式など、御家人制の諸相から幕府の特質を解明。異国警固番役や本所一円地など、室町期荘園制や武士団結合にも説き及ぶ。
NDC分類(9版) 322.14
ISBN 4-642-02878-3
ISBN13桁 978-4-642-02878-3
定価 ¥9500

目次

序章 本書の視角と構成
  一 本書の視角
  二 本書の構成
第一部 御家人制の成立と展開
第一章 武家政権論と鎌倉幕府
  一 武家政権論の視座
  二 平氏政権と高麗武臣政権
  三 鎌倉幕府御家人制
  四 御家人役から見た鎌倉幕府
  五 武家政権のゆくえ
第二章 御家人制の周縁
  はじめに
  一 鎌倉中期の御家人制
  二 「御家人予備軍」のゆくえ
  おわりに
第三章 御家人役研究の一視覚
  はじめに
  一 文永六年太良荘の相論
  二 鎌倉幕府追加法三三三条
  三 御家人役と在地転嫁
  おわりに
第四章 武家政権と戦争・軍役
  はじめに
  一 御家人制の成立
  二 御家人制の矛盾
  三 軍役と南北朝期荘園制
  おわりに
第二部 御家人制の諸相
第一章 武士にとっての天皇
  はじめに
  一 弓馬の家
  二 官位と奉仕
  おわりに
第二章 鎌倉幕府と東海御家人
  はじめに
  一 伊豆・駿河・遠江の政治的位置と東海御家人
  二 東海道と御家人制
  おわりに
第三章 御家人役「某跡」賦課方式に関する一考察
  はじめに
  一 「深堀太郎」とは
  二 深堀氏系譜の復原
  三 再び「深堀太郎」とは
  四 「某跡」賦課方式について
  おわりに
第三部 武家政権と荘園制
第一章 鎌倉幕府軍制の構造と展開
  はじめに
  一 鎌倉幕府軍制の特質と「天福・寛元法」
  二 「天福・寛元法」の展開
  三 幕府軍制構造の社会的影響
  おわりに
第二章 武家政権と本所一円地
  はじめに
  一 異国警固番役の再検討
  二 本所一円地の両義性
  三 軍事動員と御家人制
  四 初期室町幕府軍制
  おわりに
第三章 荘園制と武家政権
  はじめに
  一 武家領と一円領
  二 戦争と荘園制
  おわりに
終章 まとめと展望