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所蔵

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館別所蔵

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資料詳細

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目次

第一章 模様の世界から視線触発へ

  1 目が合う驚きと視線触発

  2 人のいない世界/模様の世界

  3 視線の誕生と世界変容

第二章 視線はなぜ怖いのか

  1 視線恐怖

  2 感情の理解

  3 自他の区別

  4 間主観的独我論

補論 他者の現象学の再構想

  1 従来の現象学における他者論

  2 視線触発の内的構造

  3 視線触発の次の段階

第三章 流れない時間

  1 フッサールの感性的時間論と自閉症

  2 未来

  3 過去について

  4 視線の時間

第四章 平らな空間

  1 身体という奥行き

  2 奥行きという論理構造

  3 路線図的空間

  4 安心感

第五章 「ミニカー並べ」と思考の構造

  1 無秩序な遊び

  2 並べ遊び・常同的な感覚遊び

  3 曼陀羅とものまねへの没頭

  4 ごっこ遊びとままごと

第六章 言語を使わずに思考する

  1 エコラリア

  2 語の分節と身体の関係

  3 イメージ思考

  4 リズム論

  5 意味と対象性の起源としての知覚的空想

第七章 クレーン現象は誰の行為か?

  1 定型発達における人格

  2 クレーン現象

  3 知らない人を「ママ」と呼ぶ

  4 サリー=アン課題と内面性

  5 他者という謎と人称代名詞

第八章 自閉症児の脆弱性と経験の限界値

  1 常同行動と現実

  2 折れ線型と小児崩壊性障害における退行

  3 アスペルガー障害および高機能自閉症における現実

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