胎中 千鶴/著 -- タイナカ,チズル -- 風響社 -- 2008.2 -- 385.6

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A2層 385.6/タ008 0114410038 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 葬儀の植民地社会史
書名カナ ソウギ ノ ショクミンチ シャカイシ
副書名 帝国日本と台湾の<近代>
著者 胎中 千鶴 /著  
著者カナ タイナカ,チズル
出版地 東京
出版者 風響社
出版者カナ フウキョウシャ
出版年 2008.2
ページ数 278p
大きさ 22cm
一般件名 葬式-歴史 , 台湾-歴史-日本統治時代
内容紹介 葬儀、それは社会の価値体系が集約的に示され、最も重んじられる儀礼である。1895年に開始された日本の台湾統治下での葬儀の変容をたどり、支配者と被支配者の心情が絡み合う植民地社会の実相に迫る。
NDC分類(9版) 385.6
ISBN 4-89489-126-5
ISBN13桁 978-4-89489-126-5
定価 ¥4000

目次

序章
一 伝統社会の葬儀と死体
  はじめに
  第一節 伝統社会の葬儀
  第二節 伝統社会と死体
  小結
二 衛生と死体
  はじめに
  第一節 植民地統治と死体
  第二節 密葬と火葬
  小結
三 植民地支配と葬儀
  はじめに
  第一節 「旧慣」としての葬儀
  第二節 郷紳層と葬儀
  第三節 民族運動と葬儀
  小結
四 台南墓地移転問題
  はじめに
  第一節 都市と墓地
  第二節 住民と墓地
  小結-移転問題の結末
五 皇民化政策と葬儀
  はじめに
  第一節 戦時下の葬儀のゆくえ
  第二節 改善葬儀の周辺
  第三節 文学作品のなかの「葬儀改善」
  小結
六 植民地の日本仏教
  はじめに
  第一節 台湾における臨済宗妙心寺派の活動
  第二節 日本仏教と寺廟整理運動
  第三節 日本仏教化する葬儀
  小結
終章