矢頭 典枝/著 -- ヤズ,ノリエ -- リーベル出版 -- 2008.2 -- 802.51

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫B1層 802.5/ヤ008 0114439250 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル カナダの公用語政策
書名カナ カナダ ノ コウヨウゴ セイサク
副書名 バイリンガル連邦公務員の言語選択を中心として
著者 矢頭 典枝 /著  
著者カナ ヤズ,ノリエ
出版地 東京
出版者 リーベル出版
出版者カナ リーベル シュッパン
出版年 2008.2
ページ数 19,329p
大きさ 21cm
一般件名 言語政策 , 公務員 , バイリンガル
内容紹介 カナダ政府機関内で行った調査をもとに、カナダの公用語政策によって言語使用を規定されているバイリンガルな連邦公務員の言語選択とその要因を、実証的に分析する。英語版、フランス語版の質問票も収録。
NDC分類(9版) 802.51
ISBN 4-89798-660-9
ISBN13桁 978-4-89798-660-9
定価 ¥3480

目次

第1章 序論
  1.本研究の視点
  2.先行研究
第2章 英語とフランス語の力関係
  0.はじめに
  1.国際性の観点から:『日本語観国際センサス』より
  2.言語維持度の観点から
  3.言語接触の観点から
第3章 統計データからみた言語状況
  1.多言語国家の形成
  2.民族的出自
  3.母語と家庭言語
  4.公用語の知識
  5.仕事言語
  6.社会マルチリンガリズムの現実
第4章 カナダの言語計画の変遷
  1.公用語の必要性
  2.「領土性の原則」と「個人の原則」をめぐる言語計画
  3.歴史的変遷と法的根拠
  4.「1988年公用語法」と現行制度
第5章 「仕事言語」に関する政策の規定と実践
  1.国民へのサービスの言語
  2.連邦政府機関内の仕事言語
第6章 公用語政策とカナダ社会
  1.公用語政策の軌跡
  2.「能動型受容者」と「受動型受容者」
  3.公用語政策の成果
第7章 調査の概要
  1.先行調査
  2.調査の目的
  3.調査の方法
  4.被調査者を取り巻く言語環境
第8章 総合値にみる全体像
  0.はじめに
  1.個人総合値
  2.サブドメイン別総合値
第9章 アンケート調査項目の個別集計結果
  0.はじめに
  1.英語優先のサブドメイン
  2.第二公用語(OL2)優先のサブドメイン
  3.第一公用語(OL1)優先のサブドメイン
  4.その他
  5.まとめ
第10章 自然傍受法による観察を中心とする分析
  1.電子メールによる実例
  2.会議における英語の支配性
  3.受動バイリンガリズムの是非
  4.フランコフォンの英語への言語シフト
  5.アングロフォンの苦悩
第11章 言語政策と言語選択
  1.主な調査結果の概要
  2.言語政策の理想と現実
  3.言語政策のダイナミズム
  4.言語が「計画」される環境の特殊性
  5.総括
  6.今後の課題