安岡 定子/著 -- ヤスオカ,サダコ -- 明治書院 -- 2008.2 -- 123.83

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図児童 書庫C 12/ヤ008 0121016893 児童図書   在架
奄美児童 児童閲覧室 12/ヤ008 0221141435 児童図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図児童 1 0 1
奄美児童 1 0 1

資料詳細

タイトル こども論語塾
書名カナ コドモ ロンゴジュク
副書名 親子で楽しむ
著者 安岡 定子 /著, 田部井 文雄 /監修  
著者カナ ヤスオカ,サダコ
出版地 東京
出版者 明治書院
出版者カナ メイジ ショイン
出版年 2008.2
ページ数 61p
大きさ 22cm
一般件名 論語
児童内容紹介 「学ぶ」とはどういうことでしょう。どのように毎日をすごしたらよいのでしょう。理想の人=君子とは、どんな人なのでしょう…。中国の古典「論語(ろんご)」の中から、だれの心にもひびくすばらしい言葉を20選び、わかりやすく紹介(しょうかい)します。
内容紹介 思いやり、素直な心、学ぶ楽しさ、まっすぐに生きる…。美しい言葉と知恵の宝庫「論語」。全体で約500章ある中から、短くわかりやすい言葉20章を選び出し、書き下し文、原文、現代日本語訳、こども用解説を掲載する。
NDC分類(9版) 123.83
ISBN 4-625-66408-3
ISBN13桁 978-4-625-66408-3
定価 ¥1500

目次

ご家族のみなさまへ
この本の読み方
コラム 大人のためのマメ知識1 孔子と『論語』
Ⅰ 「学ぶ」とはどういうことでしょう
  昔の人の教えを大切にする
  子曰わく、「故きを温ねて新しきを知れば、以って師と為るべし。」(為政二-11)
  自分なりの考えを持つ
  子曰わく、「学びて思わざれば、則ち罔し。思いて学ばざれば、則ち殆し。」(為政二-15)
  自分の考えにとらわれすぎない
  子曰わく、「吾嘗て終日食わず、終夜寝ねず、以って思う。<益無し。学ぶに如かざるなり。>」(衛霊公一五-31)
  言葉は「正確に伝える」ためにある
  子曰わく、「辞は達するのみ。」(衛霊公一五-41)
  思いっきり楽しんで好きになる
コラム 大人のためのマメ知識2 孔門の十哲
Ⅱ どのように毎日を過ごしたらよいのでしょう
  今日の自分をふりかえってみる
  曾子曰わく、「吾日に吾が身を三省す。<人の為に謀りて、忠ならざるか。朋友と交わりて信ならざるか。習わざるを伝えしか。>」(学而一-4)
  相手から理解されるより、相手のことを理解する
  子曰わく、「人の己を知らざるを患えず。人を知らざるを患う。」(学而一-16)
  先のことまで考えておく
  子曰わく、「人にして遠き虜り無ければ、必ず近き憂い有り。」(衛霊公一五-12)
  失敗したら、やり直せばいい
  子曰わく、「過ちて改めざる、是れを過ちと謂う。」(衛霊公一五-30)
  理想の生き方を求め続ける
コラム 大人のためのマメ知識3 孔子廟
Ⅲ いちばん大切なもの、それは「仁(思いやり)」です
  うわべだけの言葉は、心に届かない
  子曰わく、「巧言令色、鮮し仁。」(学而一-3)
  わかり合える仲間は、きっといる
  子曰わく、「徳は孤ならず、必ず隣有り。」(里仁四-25)
  いつも求め続けよう
  子曰わく、「仁遠からんや。我仁を欲すれば、斯に仁至る。」(述而七-29)
  相手の気持ちになって考える
  子貢問いて曰わく、「一言にして以って終身之を行うべき者有りや。」子曰わく、「其れ恕か。己の欲せざる所、人に施すこと勿かれ。」(衛霊公一五-24)
コラム 大人のためのマメ知識4 楷の木
Ⅳ 理想の人=君子とは、どんな人なのでしょう
  「それは正しいことだろうか」と、自分で自分に問いかける
  子曰わく、「君子は義に喩り、小人は利に喩る。」(里仁四-16)
  100の言葉より、1の行動
  子曰わく、「君子は言に訥にして、行に敏ならんことを欲す。」(里仁四-24)
  相手のよい所をほめる
  子曰わく、「君子は人の美を成し、人の悪を成さず。小人は是れに反す。」(顔淵一二-16)
  おたがいに違いを認め合う
  子曰わく、「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず。」(子路一三-23)
  学ぶこと・友だちを持つこと・理想の人をめざすこと
あとがき