熊谷 英彦/編著 -- クマガイ,ヒデヒコ -- 朝倉書店 -- 2008.1 -- 465

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A6層 465/ク008 0114294135 一般図書   在架

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県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 遺伝子から見た応用微生物学
書名カナ イデンシ カラ ミタ オウヨウ ビセイブツガク
著者 熊谷 英彦 /編著, 加藤 暢夫 /編著, 村田 幸作 /編著, 阪井 康能 /編著  
著者カナ クマガイ,ヒデヒコ
出版地 東京
出版者 朝倉書店
出版者カナ アサクラ ショテン
出版年 2008.1
ページ数 9,227p
大きさ 26cm
一般件名 応用微生物学
内容紹介 「遺伝子から見る」という新しいコンセプトからなる応用微生物学の教科書。微生物遺伝学と遺伝子工学、細胞構造、細胞の調節、分類、分離と増殖をコンセプトに沿って記述するほか、多様な微生物機能について述べる。
NDC分類(9版) 465
ISBN 4-254-43097-4
ISBN13桁 978-4-254-43097-4
定価 ¥4300

目次

1章 微生物の発見からニューバイオテクノロジーまで
  1.1 考古学的時代における微生物利用
  1.2 古代からつづく醸造文化
  1.3 微生物科学の揺籃期
  1.4 近代微生物科学の黎明期
  1.5 微生物科学の遺伝学的展開
  1.6 微生物工業の多彩な展開
  1.7 ニューバイオテクノロジーの登場
  1.8 微生物工業の展望
2章 遺伝子から見た微生物細胞と機能発現:二重らせんから物質生産へ
  2.1 生命現象を分子レベルで理解するための分子生物学と生化学
  2.2 セントラルドグマと遺伝情報発現
  2.3 遺伝子の化学的実体DNAと二重らせん構造
  2.4 生体高分子の立体構造と機能発現:弱い結合の重要性(分子生物学と生化学の違い)
  2.5 ポスト・セントラルドグマ:分子システムから細胞システムを経て物質生産へ
  2.6 遺伝子の働きを理解するための方法論:代謝生化学と分子遺伝学
  2.7 生物学における二つの新しい潮流と応用微生物学:ケミカルバイオロジーとシステムバイオロジー
  2.8 これからの応用微生物学
3章 微生物遺伝学と遺伝子工学
  3.1 原核微生物(大腸菌)のゲノムと遺伝学
  3.2 真核微生物(酵母)のゲノムと遺伝学
  3.3 遺伝子工学の原理
4章 微生物の細胞構造
  4.1 原核微生物の細胞構造
  4.2 原核微生物の細胞表層機能
  4.3 真核微生物の細胞構造
5章 細胞の調節とシグナル伝達
  5.1 細胞の調節機構
  5.2 細胞のシグナル伝達
6章 微生物の分類
  6.1 微生物分類学の概要
  6.2 アーキアの多様性と分類
  6.3 バクテリアの多様性と分類
7章 微生物の分離と増殖
  7.1 微生物の分離
  7.2 微生物の増殖
8章 微生物の代謝
  8.1 高エネルギー化合物,ATP
  8.2 酸化還元を仲介する化合物,NADとNADP
  8.3 分解代謝における生合成前駆体の生成
  8.4 ATPの生成
  8.5 微生物のエネルギー獲得のための種々の代謝経路
  8.6 微生物の生合成経路
  8.7 二次代謝産物
  8.8 アミノ酸の微生物生産
  8.9 呈味性リボヌクレオチドの生産
9章 タンパク質と酵素
  9.1 タンパク質の構造
  9.2 酵素
  9.3 微生物酵素とその利用
10章 微生物の多様な栄養形態
  10.1 微生物の栄養形態の多様性
  10.2 酸素分圧と異化経路
  10.3 嫌気呼吸
  10.4 光合成
  10.5 化学合成独立栄養微生物のエネルギー代謝
  10.6 独立栄養微生物のCO2固定
  10.7 従属栄養微生物が利用する炭素源とその代謝
11章 微生物の生存環境と役割
  11.1 微生物の生存環境
  11.2 微生物の生存形態
  11.3 バイオフィルム生成とクォーラムセンシング
  11.4 微生物と物質循環
  11.5 微生物を利用した環境保全技術