奥山 格/監修 -- オクヤマ,タダシ -- 丸善 -- 2008.2 -- 437

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A6層 437/マ008 0114185739 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 有機化学
書名カナ ユウキ カガク
著者 奥山 格 /監修  
著者カナ オクヤマ,タダシ
出版地 東京
出版者 丸善
出版者カナ マルゼン
出版年 2008.2
ページ数 24,476p
大きさ 21cm
一般件名 有機化学
内容紹介 初心者向けに有機化学の論理をわかりやすく導入し、それに基づいて有機反応機構を解説。多様な有機反応を関係付けて無理なく理解できるよう構成した、日本の大学のカリキュラムに即したテキスト。豊富な例題、問題も掲載する。
NDC分類(9版) 437
ISBN 4-621-07939-3
ISBN13桁 978-4-621-07939-3
定価 ¥5000

目次

序 有機化学の歴史とその領域
1 化学結合と分子の成り立ち
  1.1 原子の構造
  1.2 化学結合
  1.3 分子とイオンのルイス構造式
2 分子のかたちと混成軌道
  2.1 分子のかたち
  2.2 共有結合の軌道モデル
  2.3 混成軌道
  2.4 分子の表し方
3 有機化合物の種類
  3.1 官能基
  3.2 アルカン,アルケンとアルキン
  3.3 アルコールとエーテル
  3.4 分子間相互作用と物理的性質
  3.5 ハロアルカン
  3.6 アミン
  3.7 アルデヒドとケトン
  3.8 カルボン酸とその誘導体
  3.9 芳香族化合物
4 立体配座と分子のひずみ
  4.1 アルカンの立体配座
  4.2 シクロアルカン
  4.3 シクロアルカンとアルケンのシス・トランス異性
5 有機化学反応
  5.1 有機反応の種類
  5.2 反応のエネルギー
  5.3 有機反応はどのように起こるのか
  5.4 巻矢印による反応の表し方
6 カルボニル基への求核付加反応
  6.1 カルボニル結合の極性
  6.2 シアノヒドリンの生成
  6.3 水の付加
  6.4 アルコールの付加
  6.5 亜硫酸塩の付加
7 共役と電子の非局在化
  7.1 エテンのπ結合
  7.2 ブタジエン
  7.3 アリル系
  7.4 共鳴法
  7.5 ベンゼン
  7.6 芳香族性
8 酸と塩基
  8.1 ブレンステッド酸と塩基
  8.2 酸性度をきめる因子
  8.3 炭素酸とカルボアニオン
  8.4 有機化合物の塩基性
  8.5 ルイス酸と塩基
9 カルボン酸誘導体の求核置換反応
  9.1 エステルの加水分解
  9.2 エステルの反応
  9.3 求核付加-脱離反応
  9.4 カルボン酸誘導体の相互変換
  9.5 縮合重合
10 カルボニル化合物のヒドリド還元とGrignard反応
  10.1 ヒドリド還元
  10.2 炭素からのヒドリド移動
  10.3 Grignard反応
11 酸素の脱離を伴うカルボニル基の反応
  11.1 水和反応の可逆性
  11.2 アセタールの生成
  11.3 イミンの生成
  11.4 Witting反応
12 立体化学:分子の左右性
  12.1 異性体の種類
  12.2 キラルな分子
  12.3 キラル中心のR,S表示
  12.4 キラル中心を2個もつ化合物
  12.5 立体異性体の性質
  12.6 キラル炭素をもたないキラル分子
13 ハロアルカンの求核置換と脱離反応
  13.1 ハロアルカンの反応性
  13.2 SN2反応
  13.3 溶媒効果
  13.4 SN1反応
  13.5 E1反応
  13.6 E2反応
  13.7 E2反応の連続性とE1cB反応
  13.8 脱離反応の位置選択性
  13.9 脱離反応と置換反応の競争
14 アルコール,エーテルおよびアミンの反応
  14.1 酸触媒反応
  14.2 ハロゲン化水素との反応
  14.3 アルコールの脱水反応
  14.4 カルボカチオンの転位
  14.5 アルコールの誘導体化
  14.6 エポキシドの開環反応
  14.7 アミンの求核性
  14.8 アミンと亜硝酸の反応
15 アルケンとアルキンへの付加反応
  15.1 求電子付加反応
  15.2 ハロゲン化水素の付加
  15.3 水の付加
  15.4 ハロゲンの付加
  15.5 ブタジエンへの求電子付加
  15.6 Diels-Alder反応
  15.7 カルボカチオンの付加とカチオン重合
  15.8 二重結合の酸化
  15.9 水素の付加
16 芳香族求電子置換反応
  16.1 置換ベンゼンの構造
  16.2 求電子付加と付加-脱離による置換
  16.3 求電子置換反応の種類
  16.4 置換ベンゼンの反応性と配向性
  16.5 フェノールの反応性
  16.6 置換ベンゼンの合成
17 エノラートイオンとその反応
  17.1 アリルアニオンとエノラートイオン
  17.2 エノール化
  17.3 アルドール反応
  17.4 Claisen縮合
  17.5 エノラートイオンのアルキル化
18 求電子性アルケンへの求核付加反応
  18.1 共役付加
  18.2 エノラートの共役付加
  18.3 アニオン重合
19 芳香族求核置換反応
  19.1 共役付加-脱離機構
  19.2 芳香族求核付加-脱離機構
  19.3 脱離-付加(ベンザイン)機構
  19.4 ジアゾニウム塩の反応
20 縮合多環芳香族化合物と芳香族ヘテロ環化合物
  20.1 縮合多環芳香族化合物
  20.2 芳香族ヘテロ環化合物の種類と構造
  20.3 芳香族ヘテロ五員環化合物の反応
  20.4 ピリジンの反応
  20.5 芳香族ヘテロ環化合物の合成
21 転位反応
  21.1 炭素への1,2-転位
  21.2 酸素への転位
  21.3 窒素への転位
  21.4 カルベンとニトレンの転位
  21.5 シグマトロピー転位と電子環状反応
22 ラジカル反応
  22.1 ホモリシス
  22.2 ラジカルの構造と安定性
  22.3 アルカンのハロゲン化
  22.4 ベンジル位とアリル位のハロゲン化
  22.5 アルケンへのHBrのラジカル付加
  22.6 アルケンのラジカル重合
  22.7 電子移動によるラジカルの生成と反応
23 有機合成
  23.1 有機合成に使う反応
  23.2 合成計画の考え方
  23.3 反応の選択性と使い分け
  23.4 保護基の利用
  23.5 有機合成の効率
  23.6 不斉合成
  23.7 多段階合成の例
24 生体物質の化学
  24.1 炭水化物と核酸
  24.2 アミノ酸とタンパク質
  24.3 脂質