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資料詳細

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目次

序章 一一八〇年代の内乱と鎌倉幕府体制の形成

  一 古代日本社会の内乱

  二 一一八〇年代の内乱の特質

  三 一一八〇年代の内乱と鎌倉幕府

第一章 武士社会における主従関係の特質

  はじめに

  一 「家人」型と「家礼」型

  二 十二世紀の「家礼」

  三 「去就・向背の権利」

  むすびにかえて

補論一 摂関家九条家の確立

  一 摂関家の成立と五摂家の分立

  二 九条忠家の前半生

  三 没落の危機

  四 忠家の苦闘

  五 摂関家九条家の確立

  六 家格の秩序と五摂家

補論二 摂関家九条家における嫡流意識と家格の論理

  一 家格の論理と超越

  二 嫡流意識

  三 朝廷内の序列

  四 忠教の「大功」

  五 兼実の「大功」

  六 律令制的官制体系と家格の論理

第二章 京都大番役と主従制の展開

  はじめに

  一 平家の武力編成と京都大番役

  二 鎌倉幕府御家人制の形成と京都大番役

  三 西国における御家人制の矛盾

  四 京都大番役の変質と西国における主従制の確立

  むすびにかえて

第三章 建久御家人交名ノート

  はじめに

  一 但馬国当役御家人交名

  二 若狭国源平両家祗候輩交名

  三 大隅国御家人交名

  むすびにかえて

第四章 文治の守護・地頭問題の基礎的考察

  はじめに

  一 国地頭論の課題

  二 時政奏講の内容

  三 「七ケ国地頭職」

  四 「先行形態」について

  むすびにかえて

第五章 「七ケ国地頭職」再考

  はじめに

  一 論点の確認

  二 「七ケ国地頭職」に関する基本史料

  三 「時政申文」の基本的性格

  四 荘郷惣追捕使の新設問題

  五 「広域的・惣官職的権力」説について

  むすびにかえて

終章 鎌倉幕府地頭制度の成立と鎌倉幕府体制

  一 石母田正氏の研究と荘郷地頭制度成立史研究

  二 「守護・地頭勅許」と鎌倉幕府地頭制度

  三 鎌倉幕府の滅亡と御家人および地頭

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