杉本 直己/著 -- スギモト,ナオキ -- 丸善 -- 2007.10 -- 464

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A6層 464/ス007 0114278443 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 生命化学
書名カナ セイメイ カガク
著者 杉本 直己 /著  
著者カナ スギモト,ナオキ
出版地 東京
出版者 丸善
出版者カナ マルゼン
出版年 2007.10
ページ数 8,191p
大きさ 26cm
一般件名 生化学
内容紹介 生命現象に関わる分子(タンパク質、糖、脂質など)の構造から物性、機能、特性などを総合的に学べる「生命化学」のテキスト。エッセンスだけを簡潔に解説し、専門用語には英語表記を併記するなど、独習や輪読にも対応する。
NDC分類(9版) 464
ISBN 4-621-07907-2
ISBN13桁 978-4-621-07907-2
定価 ¥3500

目次

1 生命を化学する
  1.1 生命と化学
  1.2 ナノとバイオの融合
  1.3 これまでの生命化学
  1.4 これからの生命化学
2 細胞内の化学反応
  2.1 生命分子の特徴
  2.2 細胞小器官
  2.3 水の諸性質と水溶液中の分子
  2.4 水の電離とpH
  2.5 電解質の電離
  2.6 酸と塩基
3 熱力学と反応速度
  3.1 生体反応と熱力学
  3.2 反応が自発的に進行するかどうかの指標-自由エネルギー変化
  3.3 結合反応の熱力学
  3.4 プロトン移動反応の熱力学
  3.5 酸化還元反応の熱力学
  3.6 生命分子の相互作用とエネルギー
  3.7 不可逆反応の速度論
  3.8 可逆反応の速度論
4 核酸とヌクレオチド
  4.1 ヌクレオシドとヌクレオチド
  4.2 ワトソン-クリック塩基対
  4.3 二重らせん構造
  4.4 非塩基対部位
  4.5 らせん構造の多様性
  4.6 核酸の高次構造
  4.7 水とカチオンの結合
5 核酸の安定性
  5.1 核酸構造の安定性
  5.2 構造安定化因子
  5.3 核酸の光吸収特性
  5.4 熱力学的パラメーターの算出法
  5.5 カチオンの結合
6 タンパク質とアミノ酸
  6.1 アミノ酸とペプチド
  6.2 タンパク質の二次構造
  6.3 タンパク質の高次構造
  6.4 タンパク質のフォールディングの熱力学
  6.5 タンパク質とヌクレオチドの相互作用
7 酵素
  7.1 酵素の役割と分類
  7.2 酵素の触媒機構
  7.3 反応速度の温度依存性と遷移状態理論
  7.4 ミカエリス-メンテン型の反応機構
  7.5 酵素活性の変化
  7.6 リボザイム(RNA酵素)
8 遺伝情報の流れ
  8.1 DNA複製
  8.2 末端複製問題
  8.3 DNAの修復
  8.4 DNAからRNAへの遺伝情報の転写
  8.5 RNAの転写後修飾
  8.6 タンパク質への翻訳
9 細胞のダイナミクス
  9.1 原核生物と真核生物の遺伝子発現調節機構
  9.2 物質の輸送と細胞膜を介した物質移動
  9.3 細胞増殖と細胞周期-リン酸化/脱リン酸化反応
  9.4 がん遺伝子とがん抑制遺伝子
10 糖
  10.1 単糖
  10.2 オリゴ糖類・多糖類
  10.3 グリコサミノグリカン
  10.4 糖タンパク質
11 脂質と生体膜
  11.1 脂肪酸の分類
  11.2 脂質の分類
  11.3 生体膜を形成する脂質
  11.4 膜タンパク質とリポタンパク質
  11.5 膜輸送
12 生体のエネルギー産生
  12.1 エネルギー貯蔵物質ATP
  12.2 酸化還元酵素とその補酵素
  12.3 グルコースの分解-解糖とアルコール発酵
  12.4 TCAサイクルの反応
  12.5 電子伝達の媒体となる化合物
  12.6 電子伝達の経路
  12.7 酸化的リン酸化の機構
  12.8 好気的解糖系のエネルギー収支
  12.9 脂質(脂肪酸)の分解反応
13 バイオテクノロジー
  13.1 PCR法
  13.2 モレキュラービーコン法
  13.3 金ナノ微粒子プローブ法
  13.4 DNAチップ
  13.5 アンチセンス法
  13.6 ドラッグデリバリー
  13.7 デオキシリボザイム(DNAzyme)
  13.8 RNA干渉
  13.9 リボスイッチ
14 ナノバイオマテリアル
  14.1 コンビナトリアルケミストリー法
  14.2 核酸結合性分子
  14.3 ナノ構造体の構築
  14.4 細胞内センシング
  14.5 核内への人工分子の導入
  14.6 ペプチドによるタンパク質機能の制御
  14.7 モレキュラーインプリンティング法
  14.8 発展するナノバイオ