Michel Le Bellac/[著] -- ル・ベラック,M. -- 朝倉書店 -- 2007.6 -- 421.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A6層 421.4/ル007 0114159973 一般図書   在架

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県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 統計物理学ハンドブック
書名カナ トウケイ ブツリガク ハンドブック
副書名 熱平衡から非平衡まで
著者 Michel Le Bellac /[著], Fabrice Mortessagne /[著], G.George Batrouni /[著], 鈴木 増雄 /訳, 豊田 正 /訳, 香取 眞理 /訳, 飯高 敏晃 /訳, 羽田野 直道 /訳  
著者カナ ル・ベラック,M.
出版地 東京
出版者 朝倉書店
出版者カナ アサクラ ショテン
出版年 2007.6
ページ数 8,596p
大きさ 22cm
一般件名 統計力学
内容紹介 統計物理学の全分野をカバーし、数理的にわかりやすく論理的にまとめたハンドブック。平衡および非平衡の現代熱統計力学において基本的であると考えられているトピックスを、大学院レベルでそれだけでわかるように解説。
NDC分類(9版) 421.4
ISBN 4-254-13098-0
ISBN13桁 978-4-254-13098-0
定価 ¥18000

目次

1.熱統計
  1.1 熱力学的平衡
  1.2 エントロピー最大の要請
  1.3 熱力学的ポテンシャル
  1.4 安定性条件
  1.5 熱力学第三法則
  1.6 基本課題
  1.7 研究課題
  1.8 さらに進んで学習するために
2.統計的エントロピーとボルツマン分布
  2.1 量子論的記述
  2.2 古典的記述
  2.3 統計的エントロピー
  2.4 ボルツマン分布
  2.5 再び熱力学について
  2.6 不可逆性とエントロピー増加
  2.7 基本課題
  2.8 さらに進んで学習するために
3.カノニカル集団とグランドカノニカル集団:応用例
  3.1 カノニカル集団の簡単な例
  3.2 古典統計力学
  3.3 量子振動子と量子回転子
  3.4 理想気体から液体へ
  3.5 化学ポテンシャル
  3.6 グランドカノニカル集団
  3.7 基本課題
  3.8 研究課題
  3.9 さらに進んで学習するために
4.臨界現象
  4.1 イジング模型,再び
  4.2 平均場理論
  4.3 ランダウ理論
  4.4 繰り込み群の一般論
  4.5 繰り込み群の例
  4.6 基本課題
  4.7 さらに進んで学習するために
5.量子統計
  5.1 ボース-アインシュタイン分布とフェルミ-ディラック分布
  5.2 理想フェルミ気体
  5.3 黒体輻射
  5.4 デバイ模型
  5.5 粒子数が固定された理想ボース気体
  5.6 基本課題
  5.7 研究課題
  5.8 さらに進んで学習するために
6.不可逆過程:巨視的理論
  6.1 流束,アフィニティ,輸送係数
  6.2 例
  6.3 単純流体の流体力学
  6.4 基本課題
  6.5 研究課題
  6.6 さらに進んで学習するために
7.数値シミュレーション
  7.1 マルコフ鎖,収束性および詳細つり合い
  7.2 古典系のモンテカルロ
  7.3 臨界緩和とクラスターアルゴリズム
  7.4 量子モンテカルロ:ボゾン
  7.5 量子モンテカルロ:フェルミオン
  7.6 有限サイズスケーリング
  7.7 乱数発生法
  7.8 基本課題
  7.9 研究課題
8.不可逆過程:運動論
  8.1 概論と輸送係数の近似計算
  8.2 ボルツマン-ローレンツ模型
  8.3 ボルツマン方程式
  8.4 ボルツマン方程式からの輸送係数の計算
  8.5 基本課題
  8.6 研究課題
  8.7 さらに進んで学習するために
9.非平衡統計力学のトピックス
  9.1 線形応答:古典論
  9.2 線形応答:量子理論
  9.3 射影法と記憶効果
  9.4 ランジュバン方程式
  9.5 フォッカー-プランク方程式
  9.6 数値積分
  9.7 基本課題
  9.8 研究課題
  9.9 さらに進んで学習するために
A.付録
  A.1 ルジャンドル変換
  A.2 ラグランジュ未定乗数
  A.3 トレース,テンソル積
  A.4 対称性
  A.5 役に立つ積分
  A.6 汎関数微分
  A.7 単位と物理定数
B.訳者補章:相転移の統計力学と数理
  B.1 相転移の一般的特徴
  B.2 拡張された平均場近似列とコヒーレント異常法(CAM)
  B.3 厳密解の方法と手順の分離
  B.4 トポロジカル相互作用法(TIM)
  B.5 局所的摂動と臨界現象
  B.6 相関等式と相関関数の漸近形
  B.7 臨界現象の共形場理論とビラソロ代数
  B.8 有限サイズスケーリング則と非平衡緩和法
  B.9 今後の問題