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自然主義の人権論

内藤淳／著 -- ナイトウ,アツシ -- 勁草書房 -- 2007.4 -- 316.1

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所蔵

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所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
県図一般	書庫A3層	316.1/ﾅ007	0114152713	一般図書		在架

館名	所蔵数	貸出中数	貸出可能数
県図一般	1	0	1

タイトル	自然主義の人権論
書名カナ	シゼンシュギノジンケンロン
副書名	人間の本性に基づく規範
著者	内藤淳／著
著者カナ	ナイトウ,アツシ
出版地	東京
出版者	勁草書房
出版者カナ	ケイソウショボウ
出版年	2007.4
ページ数	11,264p
大きさ	22cm
一般件名	人権
内容紹介	自律性や「各人の平等」といった特定の価値に依拠しない人間に関する「事実」=「人間の本性」に基づいた、人権の自然主義的な正当化論。進化生物学の知見と観点を活用する立場から解説する。
NDC分類(9版)	316.1
ISBN	4-326-10171-9
ISBN13桁	978-4-326-10171-9
定価	¥3300

第1章人権は「普遍」か: 1.人権概念に関する予備的整理; 2.マッキンタイアの人権批判; 3.文化相対主義の人権批判; 4.相対主義的人権批判への反論; 5.文化相対主義の「普遍性」否定力
第2章人権の尊重はなぜ正しいのか: 1.自律性に基づく人権の正当化; 2.「自律能力基底的人権論」への批判; 3.その他の人権正当化諸説; 4.人権正当化論の問題点
第3章人間の「本性」とは: 1.生物学的観点の活用; 2.生物の「目的」; 3.人間の「目的」; 4.反論と回答; 5.生物としての人間; 6.集団生活
第4章事実から規範は導出できるか: 1.事実からの規範の導出; 2.実践的判断と道徳的判断
第5章人間社会に普遍的な規範とは: 1.集団成立の条件; 2.規範としての「配分」
第6章人権は普遍か: 1.「繁殖資源獲得機会の配分」を見る視座; 2.固定的配分としての身分制; 3.固定的配分の構造的難点; 4.市民革命と流動的配分としての人権保障; 5.「配分」的人権論への疑問
第7章「自然主義の人権論」の意義