近藤 克則/著 -- コンドウ,カツノリ -- ミネルヴァ書房 -- 2007.3 -- 369

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A3層 369/コ007 0114143043 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 医療・福祉マネジメント
書名カナ イリョウ フクシ マネジメント
副書名 福祉社会開発に向けて
シリーズ名 MINERVA福祉専門職セミナー
著者 近藤 克則 /著  
著者カナ コンドウ,カツノリ
出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版者カナ ミネルヴァ ショボウ
出版年 2007.3
ページ数 10,211p
大きさ 21cm
シリーズ名 MINERVA福祉専門職セミナー
シリーズ名カナ ミネルヴァ フクシ センモンショク セミナー
叢書巻次 17
一般件名 介護福祉 , 医療
内容紹介 臨床レベルの「医療・福祉の統合」から、事業体レベルの「サービスの質向上と経営の両立」、「持続可能な社会」を目指す政策レベルまで、マネジメントを科学する。初学者・実践家向けのコラムも充実。
NDC分類(9版) 369
ISBN 4-623-04796-3
ISBN13桁 978-4-623-04796-3
定価 ¥2400

目次

第1章 医療・福祉のマネジメント
  はじめに-医療・福祉職とマネジメント
  1 医療・福祉職が行うマネジメントの対象の広がりと共通性
  2 マネジメント・プロセス
  3 アセスメント
  4 予後予測と目標設定
  5 計画・プログラムの作成
  6 実施とモニタリング
  7 事後評価
  おわりに
第2章 生物・心理・社会モデルに基づく国際生活機能分類
  はじめに-総合的評価の効果
  1 生物・心理・社会モデルとICF
  2 ICFの枠組み
  3 ICFの枠組みからみた医療・福祉職の仕事
  4 QOLを高めるための評価
  5 総合的評価の実際
  おわりに
第3章 在宅重度要介護者のQOL
  はじめに
  1 事例1:機器の使用でコミュニケーション可能となった症例
  2 事例2:環境への働きかけで役割の再獲得が可能となった症例
  3 事例3:援助の組み合わせで生活圏が拡大した症例
  4 考察
  おわりに
第4章 在宅生活を支えるケア・マネジメント
  はじめに
  1 閉じこもり症候群の原因と予防策
  2 退院・退所時ケア・マネジメント
  3 質の高いケア・マネジメントに必要なもの-チームとゴール
  おわりに
第5章 家族の介護負担感を軽減するために
  はじめに-介護負担感はなぜ重要か
  1 介護負担感に関連する概念
  2 介護負担感・介護継続意志に関連する因子
  3 介護負担感軽減のための介入方法
  4 介護保険のインパクト
  おわりに
第6章 介護保険政策は介護者の介護負担を軽減したか
  はじめに
  1 対象と方法
  2 結果
  3 考察
  おわりに
第7章 医療・福祉のチーム・マネジメント
  はじめに-技術と技術システム
  1 マネジメントされたチーム・ケアの有効性
  2 チーム・マネジメントを分析する視点
  3 チーム・マネジメントの質を決める4要素
  おわりに
第8章 組織・事業体のマネジメント
  はじめに
  1 組織・事業体マネジメントが求められる背景
  2 マネジメントの3つの領域
  3 ミッション・ビジョン・ゴール
  4 リーダーシップとマネジメントの3つのレベル
  5 NPOのマネジメント
  6 マネジメントにおける3つのバランス
  おわりに
第9章 超高齢社会と福祉産業のmission・chance・risk
  はじめに
  1 社会保障分野の2010年問題-量的変化から質的変化へ
  2 日本型福祉社会の崩壊から介護保険まで
  3 介護保険導入後の福祉産業展開の可能性
  4 福祉産業のmission・chance・risk
  おわりに-長期的に見ればやはり成長産業
第10章 福祉産業の特性
  はじめに-分析の枠組み
  1 生活支援ニーズの特性
  2 要介護者向け商品・デリバリーシステムの特性
  3 生活支援ニーズに対応するサービスのマネジメントの特性
  4 介護保険下の擬似市場の特性
  おわりに-福祉産業の特性
第11章 New Public Managementとは何か
  はじめに-なぜNPMを取り上げるのか
  1 民間が公的部門に学んだ時代
  2 民間の管理運営の確立と公的部門への逆流-NPM登場の背景
  3 NPMの特徴
  おわりに
第12章 ニューレイバーによるNHS改革
  はじめに
  1 ニューレイバーのNHS改革
  2 健康インパクト評価(Health Impact Assessment)
  3 ニューレイバー政権下のNPMの特徴
  4 『「第三の道」型NPM』の成果と日本への示唆
  おわりに
第13章 医療・福祉サービスの多面的評価
  はじめに
  1 経済的評価が重視される時代背景
  2 医療経済学・医療サービス研究の関心
  3 医療経済学や医療サービス研究の対象
  4 臨床経済学の方法論
  5 臨床経済学的評価の2つの限界
  6 多元的評価に含めるべき次元
  おわりに
第14章 介護保険制度の政策評価
  はじめに
  1 介護保険の実施状況から見えてきた課題
  2 廃用症候群の重要性
  3 介護保険政策のアウトカム評価
  4 アウトカム評価で得られた主な知見
  5 アウトカムに差をもたらす要因は何か
  6 介護保険制度の優れている点
  おわりに
第15章 医療・福祉マネジメント研究
  はじめに
  1 EBPの必要性
  2 感覚と科学的根拠の違い
  3 学習スタイルと学習サイクル
  4 知識マネジメント
  5 研究のプロセス
  6 医療・福祉マネジメント研究の研究課題
  7 大学院で何を学ぶか
  おわりに