本郷 正武/著 -- ホンゴウ,マサタケ -- ミネルヴァ書房 -- 2007.2 -- 498.6

※所蔵欄の「帯出区分」が「貸出禁止」のものや、「状態」が「在架」のものは予約できません。

※奄美図書館からの取り寄せは、システムの関係上、来館しての手続きが必要です。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A6層 498.6/ホ007 0114142466 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル HIV AIDSをめぐる集合行為の社会学
書名カナ エイチアイヴイ エイズ オ メグル シュウゴウ コウイ ノ シャカイガク
シリーズ名 MINERVA社会学叢書
著者 本郷 正武 /著  
著者カナ ホンゴウ,マサタケ
出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版者カナ ミネルヴァ ショボウ
出版年 2007.2
ページ数 9,267p
大きさ 22cm
シリーズ名 MINERVA社会学叢書
シリーズ名カナ ミネルヴァ シャカイガク ソウショ
叢書巻次 27
一般件名 エイズ , 社会運動
内容紹介 活動から直接の利益を得ることがなく、かつ問題の当事者ではないにもかかわらず、薬害HIV訴訟運動やエイズ予防啓発活動に参加する「良心的支持者」たち。良心的支持者となるプロセス、および存在意義について議論する。
NDC分類(9版) 498.6
ISBN 4-623-04853-3
ISBN13桁 978-4-623-04853-3
定価 ¥7000

目次

第1章 HIV/AIDSの問題系
  第1節 エイズ・パニック
  第2節 薬害HIV訴訟
  第3節 HIV/AIDSをめぐる集合行為の生起
  第4節 社会資源の拡充へ
第2章 良心的支持者概念の再提起
  第1節 どのように良心的支持者は論じられてきたか
  第2節 フレーミング分析の成り立ち
  第3節 フレーミング分析の諸課題
  第4節 良心的支持者論の立論をめざして
第3章 エイズ電話相談員になるまで
  第1節 参与観察に至るまで
  第2節 エイズ基礎講座の受講
  第3節 エイズ電話相談員養成講座
  第4節 サンフランシスコでのエイズへの取り組み
  第5節 コミットメントの深化
第4章 良心的支持者の捉えるHIV/AIDS
  第1節 「薬害HIV」の捉え方
  第2節 性行為感染としてのHIV/AIDSとの関連
  第3節 戦略的フレーミングと動機的フレーミング
  第4節 HIV/AIDSをどのように語るか
  第5節 「当事者性」の探求
第5章 命名のポリティクス
  第1節 アイデンティティの捉えられ方
  第2節 社会的マイノリティのアイデンティティ形成と運動参加
  第3節 アイデンティティ形成プロセス
  第4節 「自我アイデンティティ」概念の導入
  第5節 当事者研究から「当事者性」研究へ
第6章 HIV/AIDS活動を担う市民活動
  第1節 「共生」と「強制」のジレンマ
  第2節 事業性と運動性
  第3節 性教育におけるHIV/AIDS
  第4節 ボランティア/NPOベースによる予防啓発活動の意義