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  • 著者
    村上博基
ハイライト

Robert B.Cairns/編著 -- ケアンズ,R.B. -- ブレーン出版 -- 2006.12 -- 143

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 143/ケ006 0114122211 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 発達科学
書名カナ ハッタツ カガク
副書名 「発達」への学際的アプローチ
著者 Robert B.Cairns /編著, Glen H.Elder Jr. /編著, E.Jane Costello /編著, 本田 時雄 /監訳, 高梨 一彦 /監訳  
著者カナ ケアンズ,R.B.
出版地 東京
出版者 ブレーン出版
出版者カナ ブレーン シュッパン
出版年 2006.12
ページ数 13,335p
大きさ 21cm
一般件名 発達心理学
内容紹介 発達科学は社会科学・人文科学・生物科学などの総合科学である。人間発達に関するカロライナ共同研究機構等の活動をもとに、発達現象の問題・理論・方法に関する基本原則を詳説。研究者必読の一冊。
NDC分類(9版) 143
ISBN 4-89242-922-8
定価 ¥5600

目次

1章 発達科学:共同声明
2章 発達科学:統一された枠組みへ向けて
  何が発達するのか?
  「成人になること」:時間と空間を超えた発達的統合
  統一された枠組みへ向けて
  発達の枠組みに関する方法
  「科学的心理学の2つの世界」よりむしろ「現象の1つの空間」
  締めくくりのコメント
3章 変動している社会における人間の生活:ライフコースと発達的洞察
  ライフコースのパラダイムと概念的区別
  社会変動と生活経験をリンクさせること
  レベル内およびレベル外の人間生活を研究すること:結論的覚書
4章 発達的心理生物学説
  発達の潜在的経験的水路づけ
  種に特異的な知覚発達の経験的水路づけ
  発現、共働、階層システムとしての発達個体
  発達的因果性(共働)
  個体発達における共働の意義
  階層的システムの観点
  非線形因果性
  解決されていない分化の問題
5章 発達における連続性と変化の問題
  まとめと結論
6章 霊長類とヒト:社会組織の比較発達的考察
  発達の規定因
  環境型
  表象と実践
  ヒトの発達を調節するもの:子どもの寄与
  親の寄与:局在的な相互作用と遠位的な相互作用
  霊長類の世界
  アカゲザルにおける社会的発達を調節するもの
  環境型によるその他の調節的影響
  将来への展望
7章 認知発達
  認知と発達:歴史的なスケッチ
  現代認知発達心理学の勃興
  子どもの記憶発達:ケース研究
  関心が持たれる
  現在の方向性
  改訂された子どもの記憶発達
  最終的な見解
8章 初期の社会的コミュニケーションの発達:例証的発達分析
  ヒトの社会性の起源についての研究小史
  言語発達に関する研究小史
  2つの歴史間の共通性
  発達科学の原則に実例を開連づける
  今後の課題
9章 発達精神病理学
  発達と児童精神病理学:歴史的概観
  過去から現在へ:児童精神病理学における発達的問題の今日的役割
10章 発達的なパースペクティブにおける文化と認知
  発達へのシステマティックなアプローチ
  文化と認知の間の関係についてのパースペクティブ
  「諸変数」から分析のための適切な単位へ
  共構築主義アプローチの歴史的な基礎づけ
  文化と文脈における認知:読みの例
  共構築主義の発達的パースペクティブの意味
  結論
11章 発達科学を作る
  発達科学の範囲
  縦断的調査と世代間調査
  個人適応の力動性と可塑性
  デザインの科学と社会的応用
  それぞれの研究者は方法論者である
  将来を見据えて