資料詳細

牧畜二重経済の人類学

湖中真哉／著 -- コナカ,シンヤ -- 世界思想社 -- 2006.12 -- 641.4

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所蔵

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所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
県図一般	書庫A6層	641.4/ｺ006	0114121619	一般図書		在架

館名	所蔵数	貸出中数	貸出可能数
県図一般	1	0	1

タイトル	牧畜二重経済の人類学
書名カナ	ボクチクニジュウケイザイノジンルイガク
副書名	ケニア・サンブルの民族誌的研究
著者	湖中真哉／著
著者カナ	コナカ,シンヤ
出版地	京都
出版者	世界思想社
出版者カナ	セカイシソウシャ
出版年	2006.12
ページ数	12,322p
大きさ	22cm
一般件名	家畜市場 , 畜産業-ケニア , ケニア-商業 , サンブル族
内容紹介	ケニア中北部の乾燥地域に住む牧畜民サンブルが、在来の生業経済に市場経済を複合的に組み込み、現代を生きぬく姿を丁寧に描き出す。東アフリカ牧畜社会の内発的発展を視野に入れた、爽やかで意欲的な民族誌的研究の成果。
NDC分類(9版)	641.4
ISBN	4-7907-1218-4
定価	¥4700

第一章二重経済の理論的枠組み: 第一節二重経済論の理論的意義; 第二節研究の構成と方法
第二章研究対象地域の概観: 第一節サンブル社会の概観; 第二節開発政策に伴う社会・経済的変化
第三章牧畜民による家畜市の利用方法: 第一節家畜市の概要; 第二節家畜市における取引; 第三節二重経済における交換過程
第四章サンブル人家畜商による商業活動: 第一節サンブルの牧畜生産の概要; 第二節サンブル社会における家畜商; 第三節家畜商Aの取引事例; 第四節サンブル人家畜商による商業活動の特徴
第五章サンブルの世帯と家計: 第一節家計の基本的単位と調査対象; 第二節現金収支; 第三節家畜収支; 第四節家計観; 第五節牧畜家計の消費傾向
第六章総括と考察: 第一節生業経済と市場経済の併存的複合化; 第二節物々交換と市場交換の併存的複合化; 第三節生業牧畜と商業の併存的複合化; 第四節家畜の貨幣としての意義と社会的意義; 第五節対内的な非商業的貨幣; 第六節家畜と現金のゆるやかな接合; 第七節牧畜二重経済原理; 第八節永続的な遅延利得体系-家畜消費と現金消費の併存的複合化; 第九節開発政策に関する提言-地域通貨としての家畜