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資料詳細

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目次

序章

  1 「少子化」という社会現象をどう捉えるか

  2 生殖を統制するための三つの条件

  3 近代家族と生殖の統制

第1章 戦後日本の「人口転換」と家族計画

  1 人口政策の転換

  2 人口政策としての家族計画運動

  3 中絶と家族計画

第2章 医療・マスメディアと生殖の統制

  1 「無知」をつくる

  2 知識の氾濫

  3 産児制限から「明るい」家族計画へ

  4 誰が書いたのか

第3章 生殖を統制しようとする多様な動き

  1 自発的な動き

  2 人口対策の対象集団としての企業

  3 新生活運動の普及過程

  4 新生活運動の理念とすすめ方

第4章 日本鋼管と他の企業

  1 モデルケースとしての日本鋼管

  2 大企業の主婦の幸せ

  3 主婦はどの企業においても幸せを与えられたか

  4 人口問題研究会が関わらなかった企業

第5章 日本国有鉄道の家族計画運動

  1 家族計画運動が始まるまで

  2 大家族主義

  3 家族計画運動の組織と規模

  4 受胎調節実地指導

第6章 国鉄の各鉄道管理局・支社

  1 門司鉄道管理局

  2 中国支社

  3 大阪鉄道管理局

  4 秋田鉄道管理局とそのほかの管理局

  5 国鉄の家族計画運動の多様性

終章 家族計画運動の多重的意味

  1 過剰人口対策としての家族計画

  2 経済的な身体管理としての家族計画

  3 健全近代家族計画

  4 明るい近代家族のなかの明るい主婦

  5 近代家族の形成とボディ・ポリティクス

  6 家族計画運動とリプロダクティヴ・ライツ

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